八木沼です。
関東地方もそろそろ梅雨入りの気配ですね!
「 栗花落」 この漢字は読めますか?「つゆり又はついり」と読むそうです。
栗の花が落ちる頃が梅雨入りの時期になることから、「 栗花落」 を使用するそうです。
そういえば今頃栗の花が落ちているのを見たことがあります。下の画像が栗の花です。
梅雨の時期にアトピーが悪化する方も多いですので参考にしてください。
◉梅雨でアトピーが悪化する原因
梅雨時期にアトピーが悪化する原因は、体が水毒体質になっている事が多いです。
水毒体質とは体に余分な水分が溜まることです。
体は7割以上が水分と言われます。( 実は体は殆ど水です97% は水と唱える方もいます)
水毒体質の原因は水分の摂取が多い方が殆どの原因です。( 食べ物も含めて)
デトックスで毎日2リットル水を飲みましょうという方もいますが、水毒体質の方は水分を摂りすぎないことが大切です。
◉梅雨でアトピーが悪化した時の症状。
体から水泡が出て痒くなることがあります。
水泡が手に出たり、顔に出たり、 背中に出たりします。水泡が出るタイプは痒みも強く感じることが多いです。
また搔き壊して浸出液も出る方がいます。
◉梅雨でアトピーが悪化した時の3つの対策
その1 水毒体質が原因の場合には、水分制限になります。
水分の中には食べ物、 野菜、 果物等も含まれます。 特に夜間の水分摂取が多いと痒くなります。
その2 油( 脂肪)にも注意です。
植物油もある意味水分 ですし、油( 脂肪)は体を酸化させることがあります。
特にリノール酸は摂取しない方がいいです( マーガリン等) 。
体に良いと言われる、オリーブオイル、 亜麻仁油、 エゴマ等ありますが、積極的に摂らなくても問題は無いと思います。
肉も脂肪があり脂肪はエネルギーに変える時に、皮膚を酸化させるため摂りすぎると痒くなります。
その3 汗対策。
梅雨に入ると当然湿度が上昇します。湿度が上昇すると、体から汗が出やすくなります。
汗が体に染みて痒くなる事が多いですので、汗が吸収しやすい下着( 綿100%) を使用してください。
また、夜痒くなる方は、マットレスを使用する代わりに、布団にするか、マットレスを使用する場合は、マットレスの上に布団を敷くようにすると、体が蒸れなくなり汗による痒みが軽減します。
出来ればベットやスノコを使用して、 寝具の下に空間を作る事がいいです。
以上 梅雨時期のアトピー対策でした。
関連記事→アトピーと汗疱について
「まめ」の「 アトピー改善豆知識」
1日に2リットル必要な方はほとんどいないと思います。
鍼灸師の方はこちら。
編集後記
アトピー小冊子の売り上げモクサアフリカに寄付させて頂きました。
ご購入ありがとうございました。🙇♂️
当院でご試飲してください。( 忘れていましたら、リクエストしてください☺️)
ついでに杓子山1597mにも登ってきました。