アトピーと自律神経の関係について | 千葉アトピー治療専門鍼灸「宗気堂」

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調子はいかがですか。

千葉にあるアトピー治療専門 鍼灸・整体 宗気堂 八木沼です。

風薫る五月になりましたね!

季節的には過ごしやすい季節なのですが、この時期は自律神経が乱れ易い季節ですので、アトピーと自律神経の関係について投稿してみたいと思います。


◉自律神経とは
自律神経は交換神経と副交感神経で成り立っています。

交換神経は主に日中に活発になり、 副交感神経は主に夜活発になります。

血管を見て行くと交換神経は血管を収縮させます。そして副交感神経は血管を拡張させます。

ですので血圧も血管が収縮している日中が高くなります。またストレスは交換神経が優位になりますので、血管は収縮します。




◉アトピーと自律神経の関係について

人間の体をコントロールしている神経は、自律神経以外にも脊髄神経があります。

脊髄神経は運動神経と知覚神経です。
自律神経は交換神経と副交感神経です。

この2つの神経( 脊髄神経、 自律神経) は別々に機能するのではなく、連係しています。

例えば内臓に負担をかけると、肩がこる経験をされたことがあると思います。

内臓を支配している神経は自律神経です。そして肩のコリを感じるのは脊髄神経の知覚神経となります。

自律神経と脊髄神経の関係をアトピーの症状に例えると、

食べ過ぎて内臓( 自律神経)に負担をかけると、首、肩の筋肉がコリと痛み( 脊髄神経)を感じて、首、 肩周辺の血行不良になりアトピーが悪化します。

逆のパターンもあります。首、 肩がコリ過ぎて内臓に負担をかけると、自律神経が乱れやすくなり自律神経が乱れると血流が悪くなりアトピーの皮膚症状( 痒み・知覚神経)が悪化します。


◉自律神経が乱れないようにするには。

自律神経は不随意神経ですので、自らコントロールするのは完全には不可能ですが、 
間接的に自律神経をコントロールできます。

そのメカニズムは自律神経は脊髄神経とも連係しているからです。

脊髄神経は先ほどにもありましたように、運動神経と知覚神経から成り立ってますので、運動したり、体を温めることで自律神経に影響を与える事ができます。


◉まとめ 
アトピー改善に運動が必要な理由は、運動をして、運動神経から自律神経へ影響を与えて内臓の働きを改善する目的もあります。

また鍼灸をするにも知覚神経に影響を与えて、 自律神経を正常に機能させる目的があります。

知覚神経に影響を与える目的ですので、ある意味 鍼は痛くないと、そしてお灸は熱くないと自律神経の調節には効果出ません。

最近は痛くない鍼や熱くないお灸が流行っていますが、知覚神経から自律神経をコントロールする上ではどちらが良いかは判断できると思います。

良薬口に苦しですね!

それではまた 。


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まめの「 アトピー改善豆知識」




自律神経の中枢は脳にありますので、ストレスが多いとどうしても自律神経が乱れやすくなります。

ストレスを改善するには対人関係を良好にするのがいいですね!

対人関係を良好にするには、相手を変えようとしても無理なので自分を変えることですね☺️


編集後記


 写真はハンカチの木です。

花言葉は「 清潔」 です。あまり見かけないと思います。5月中旬頃まで白い苞が観れると思います。

都内ですと小石川植物園にあります。


市川市に「 道の駅」 が4/7にできました。外環道の近くにあります。

外環道は三郷南から市川市高谷迄6/2 に開通します。これで外環道から常磐道、東北道、関越道への高速道路アクセスが良くなります🚗


市川市内でこいのぼりフェスタ開催しています。