調子はいかがですか。
千葉にあるアトピー治療専門
鍼灸・整体 宗気堂 八木沼です。
今回のテーマはアトピー 痒みの
原因と対策です。
あなたはこんな体験はありませんか?
○会社や学校にいる時は痒くないが、
家に帰ってくると痒くなる。
○ホッとした時に痒くなる。
○夜寝ようとすると痒くなる。
以上のような3つのタイミングで、
痒くなる方が多いです。
これらは全て血液循環が関連しています。
その1 血管の拡張
会社や学校から帰ってくると
緊張が解けます。
この時、血管は拡張します。
血管が拡張すると血管の透過性が高まり、 血漿( ケッショウ) などの血液成分が血管の外に流れていきます。
そして水毒体質の方は痒くなります。
それは細胞周辺に水分が多くなり過ぎて
痒くなるということです。
対策: 水毒体質の方に出やすい
症状ですので、水分の取り過ぎに注意することです。
食事を除いて約1000CC位が適量だと思います。たくさんの汗を普段から流す方はもう少し多めでいいです。
その2 血管内酸素
増えます。この酸素は糖質や脂肪と化学反応を起こして、 体のエネルギーに変えます。
エネルギーに変える時には、
活性酸素が発生します。 この活性酸素が細胞膜を壊して、乾燥させるので痒くなります。
対策: 糖質や脂質が多いと酸素は科学反応を起こしやすいということなので、夕方からの糖質や脂質は少なめにする事。
その3 血管内のステロイド( 副腎皮質ホルモン) 血中濃度の減少。
ステロイド( 副腎皮質ホルモン) が減少すると、体の炎症を鎮める効果が減少します。( なので西洋医学的治療は人工的なステロイドを使用します)
対策: ホルモン減少は体の生理的現象ですが、病的に少ないのは良くないので、正常範囲内に分泌する様に睡眠を摂れる様にすることになります。
次にツボを刺激しながらの対策です。
足裏の左側にある「 心臓」 のツボは血管拡張による痒みの対策になります。
足裏の両側にある「 腎臓」 のツボは水毒体質の対策になります。 特に左側の腎臓のツボが痛い方は、少し長めに刺激をした方がいいです。
以上 アトピー痒みの原因と対策でした。
関連記事→アトピー原因
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まめの「 アトピー改善豆知識」
睡眠をしっかり取ってください。
食べ過ぎも疲労になります。
皮膚の炎症が強い方はお餅を食べるのは控えた方がいいです。
おまけ
年末年始はギックリ腰をされる方が多いですので予防と対策をシェアします。
予防 :重たい荷物などを持ち上げる時は、体の正面から荷物を持って、 息を吐きながら持ち上げる様にするといいです。
また普段から背中や太ももの裏側が硬いとギックリ腰をしやすいですので、布団の上にうつ伏せになり、背中や太ももの裏側を足で優しく踏んでもらうといいです。
そして腰を冷やさないようにすると予防になります。
対策 :ギックリ腰になってしまったら、2日間位は安静にして、 痛いところは揉まない様にして、 コルセット等で固定するのがいいです。
温めていいか?冷やしていいか?迷うところですが、2日間位は冷やしてからその後温めてみるのがいいです。
ポイントはコルセット等で固定して、 揉まないで2日間位様子を見てください。それから治療を考えるのがギックリ腰を悪化させない対策になります。
それではまた。
一年間ご愛読ありがとうございました。😁
良い年をお迎えください。🙇♂️
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