調子はいかがですか。
千葉にあるアトピー 治療専門
鍼灸・ 整体 宗気堂 八木沼です。
今回のテーマは
「アトピー とむくみについて」です。
何故、台風が来ると体調を崩すのでしょうか?
原因の1つに水毒体質が関係しています。水毒体質とは体に余分な水分が蓄積している状態です。
余分な水分は主に血管の外側にある組織液が増加することになります。 血管の外側にある組織液が増えることをむくみ( 浮腫) と言います。
むくみを知る上でわかりやすいのが「 浸透圧しんとうあつ」 のメカニズムになると思います。浸透圧とは水分( 体液)が濃度の低い方から高い方へ移動するということです。 私は薬理学は詳しくないので、グーグルさんで調べました。
上記の図はむくみの状態を表しています。 浸透圧のメカニズムから濃度の高い方へ水分が移動するのですが、 ナトリウム(na+) が血管の外側に移動すると水分も血管の外側に移動するのでむくみます。つまりナトリウムの多い方が水分( 体液) 濃度が高くなり水分が血管の外側に移動してむくみます。
ということでむくみを解消するには、ナトリウム( na+) を多く取りすぎないのが大切です。ナトリウムは塩分と捉えてもいいです。 塩分は正確には塩化ナトリウム( nacl)
塩化ナトリウムですと中性なのですが、ナトリウム(na+) ですと陽イオンになります。
食塩の取りすぎに注意が必要なのですが、 ナトリウム( na +) にも気をつけてください。ある意味食塩と考えていいと思います。ナトリウムは化学調味料やお菓子等に含まれています。
成分表にナトリウムと書いてあった時に、 「ナトリウム塩分換算」 で計算すると食塩相当量はわかります。 例えばナトリウム100mg と表示されていたら、100 ×2、54 ➗1000=0、254 となり食塩相当量が0、254g ということになります。
ナトリウム塩分換算表
食塩相当量(g)=
ナトリウム量(mg) ×2、54➗1000
それから、血管外にあるナトリウムを血管内に移動させる為には、カリウムが必要になります。通常であればカリウムの働きでむくむ事もなく過ごせるのですが、塩分が多かったりカリウムが少なかったりすると、浸透圧の影響でむくみます。
カリウムの多い食品は、 野菜、 果物、 豆類になります。
人間は昔 魚でした🐟 ですので海の中で過ごしていたので体にナトリウムを溜め込む必要はなかったのですが、( 海中には塩分があるため) 進化を遂げる段階で、陸地で生活をする事になり、 体にナトリウムを溜め込む機能が発達しました。 そこから人間と塩分の関わり方が重要になってきたそうです。現実は人間は塩分がなくても生きていけません 。
それではまた。
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まめの「 アトピー 改善 豆知識」
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