アトピーを悪化させない汗対策 | 千葉アトピー治療専門鍼灸「宗気堂」

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調子はいかがですか。千葉のアトピー治療専門 鍼灸整体 宗気堂 八木沼です。

今回のテーマはアトピー汗対策です。
これからの季節は蒸し暑く汗をかき易くなる時期ですね。

この汗がアトピー体質の方には、かゆみをともない辛い季節になります。そこで汗をかいてもアトピーが悪化しない対策を投稿していきたいと思います。

○汗でかゆくなる原因



その1 汗で痒くなる方は、汗の出始めがかゆくなり、汗がドバドバ出るとあまり痒くないといいます。どうしてこのような表現をする方が多いかといいますと、汗の成分は出始めが酸性で、ドバドバ出始めるとアルカリ性になります。ですのでこの酸性の汗が皮膚の痒みの原因になります。

その2 汗が出るときは皮脂という脂も一緒に出ます。普段から脂肪の多い食事をしていると皮脂も多く出ます。この皮脂は空気に触れると酸化するため皮膚が痒くなります。

その3 汗の成分の中には塩分も含まれています。汗の水分は気化すると塩分が残りますので、この塩分で皮膚が痒くなることがあります。

こうしてみていくと肉食が多いと痒くなります。ちなみに「痒い」という漢字は「ヤマイダレ」に「羊ひつじ」と書きます。「羊ひつじ」は肉を意味します。

○アトピー汗対策



その1 食事を変えても体の中に溜まった脂肪は急には燃焼しませんので、とりあえず汗をかいたらすぐにふき取ることが大切です。

その2 水分を普段から多めに約1.5リットル位摂取しましょう。ミネラルウオーターがいいです。水分を多めに摂取して尿をたくさん出すことも大切です。

その3 寝具は出来ればベットがいいですが、ベットでなければ寝具の下に「スノコ」を敷いて通気性を保ってみてください。またマットレスにシーツを敷いて直接寝るよりも布団をマットレスの上に敷いた状態の方が汗を吸収します。

その4 体に身に着ける衣服は可能な限り綿や麻や絹が理想です。ポリエステルですと汗を吸収しないです。

その5 気温があまり高くなくても湿度が高いときは、クーラーを使用したほうが汗が出にくく痒くないです。

以上。アトピー汗対策でした。

アトピーに関する詳しい記事はこちら⇒鍼灸 整体 宗気堂

口コミサイト ヘルモアにアトピーコラムを投稿しましたこちら⇒ヘルモア

それではまた。

まめ

まめの「アトピ改善豆知識」
夏にアトピーが悪化する方は脂質に、冬にアトピーが悪化する方は糖質に気を付けましょう!