運動でアトピーを改善する5つのポイント | 千葉アトピー治療専門鍼灸「宗気堂」

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調子はいかがですか。




千葉アトピー治療専門 鍼灸・整体 宗気堂 八木沼です。




朝晩が涼しくなりそろそろ運動を始めようかと思っている方も




いらっしゃるのではないでしょうか?本日は体育の日でしたね工事




アトピー性皮膚炎の方は運動をした方が良いと思っている方が多いのですが




現実には運動をすると体温が上がり汗が出て痒くなるので




どうしても運動を始めるのは躊躇してしまうようです。




そもそもアトピーに運動が効果的かどうかが判断できずに




運動を始められない方も多いと思います。




そこで今回は運動でアトピーを改善する5つのポイントを書いてみました。




その1: アトピーの方は皮膚が熱く感じるのですが、




体の芯は冷えているのでからだの芯を温める必要があります。




特に手足がいつも冷えている方は皮膚表面を温めるだけではなかなか




手足は温まらないです。このような時は運動をすることで体の深部の筋肉を動かすと




体の深いところにある血管を広げることができます。そうすることで体の芯や手足が温まり




皮膚への血液循環が良くなり、乾燥肌も改善が早くなります。




その2: 運動をすると心臓の心拍数が上がるのですが、




心拍数は通常一分間に60~70位が多いですね。




これを運動をすることで心拍数を一分間に100~120位まで上げることで




心臓から体の毛細血管まで血液を送ることができます。




この毛細血管に血液を送るという事が大変重要です。




皮膚細胞レベルでは大きな血管からは栄養を受け取っていません。




皮膚皮下組織は毛細血管から栄養を受け取っているので




いかに毛細血管に栄養を送るかというのがポイントとなります。




その3: アトピー体質の方には体脂肪が多い方もいます。




一見痩せているようにみえても体脂肪が多い方もいます。




食習慣から糖質や脂質を多くとると体に脂肪が溜まります。




この脂肪は肝臓にも溜まります。脂肪肝というのは良く耳にしますね。




脂肪肝になると肝臓で体に必要な酵素を作ることがおろそかになってきます。




この酵素が少ないと体の炎症を抑えることもできなくなり痒みも出てきます。




肝臓の溜まった脂肪を燃焼するには運動が必要になります。




その4: 運動をすることによって適度な疲労感が出て睡眠が良くとれるようになります。




特に昼夜逆転している生活を送っている方は不規則な生活リズムを




リセットする為にも運動をして、そして紫外線を一日一回は浴びる事が大切です。




皮膚の入れ替わりは夜中に行われるので夜10時から深夜2時の時間帯は睡眠を取っていたいですね。




その5: 運動をすることで汗をかく習慣をつけることで体温調節がスムーズにでき又、




水毒体質改善にもなります。体温調節がスムーズに行くようになると




体が熱くなると痒くなるようなときでも、汗をかいて体温を下げることができるようになり




痒みも抑えられるようになります。水毒体質の方は余分な水分を汗をかいて体外に出すことで




浸出液も減らすことができ皮膚も引っかき傷に強くなります。




このような理由からアトピー体質を改善するには運動が必要ですね。




ただし脱ステ直後などで体の平熱が37度以上の時は控えた方がいいです。




涼しくなってきたこの時期に運動を始めるのもアトピー体質改善には大切ですので、




まずは連続で20分間歩くことから始めてみませんか。




それではまた。



アトピーに関する詳しい記事は

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「まめ」の「アトピー改善豆知識」




普段あまり食べない嫌いな味を食べてみましょう。




たとえばアトピーの方は甘いものは好きですが、




酸っぱい味は嫌いな方がいますので普段から




酸っぱいものを食べてみてくださいあはっっ