調子はいかがですか。
千葉アトピー治療専門 鍼灸・整体 宗気堂 八木沼です。
金木犀の香りがする今日この頃ですが、
この香りと一緒に飛んでくるのが秋の草花の花粉ですね。
セイタカアワダチソウ、ブタクサ、ヨモギ等。
花粉症の症状は痒み、クシャミ、鼻水、鼻ずまりが一般的です。
この時期アトピー性皮膚炎がある方は、アトピーが悪化して痒いのか、
花粉で痒いのかを判断することが難しいですね。
違いを判断する目安はアトピーはどちらかというと、夜間に痒くなる特徴があり
花粉症は朝方から痒くなることが多いのではないでしょうか?
朝方に花粉症が出るこの状態をモーニングアタックというのだそうです。
ただし、なぜ朝方に花粉症のアレルギー症状がでやすいのは不明だそうです。
確かに同じ痒みでもアトピーは夜間に症状が悪化して、
花粉症は朝方に悪化するのは不思議ですね。
これらの症状を自律神経から考えるとアトピーは副交感神経が優位の時悪化して、
花粉症は交感神経が優位の時に悪化することになります。
アトピーの症状がある方で最近朝方も痒みが強く出てきたと感じた方は、
秋の花粉症も併発していると考えた方がいいです。
花粉症のアレルギーもあると分かれば対策もできますね。
基本的にはスギ花粉と同じで花粉に出来るだけ触れないことです。
そしてマスクをする、メガネをする、そして花粉が顔に付いたら軽く洗い流す。
アトピ性皮膚炎の方で最近朝方も痒みが強く出てきたと感じている方は、
花粉にもよって悪化しないように気をつけてください。
又、肉体的にも精神的にも疲れを貯めないということも、
アトピーや花粉症を悪化させないためには重要です。
人間の体は疲れると異物に対して過剰に反応します。
スギ花粉症と比べるとあまり知られてないですが油断は禁物です。
空気が澄み切ってきた今日この頃の時期に
金木犀の香りを楽しんでリラックスするのもアトピーや花粉症を悪化させない方法ですね。
それではまた。
アトピーに関する詳しい記事は鍼灸・整体 宗気堂