
調子はいかがですか。
千葉アトピー治療専門鍼灸 宗気堂 八木沼です。
これから過ごしやすくなり食欲の季節という方もいらっしゃいますね。
今回は食べ過ぎと痒みの関係です。
食べ物をエネルギーに変えるときに酸素が使われます。
この時発生するのが酸素の燃えかすである「活性酸素」です。
ということは食べれば食べるほど活性酸素が発生するということですね。
アトピー性皮膚炎の方は過酸化脂質の体質になられている方が多いですね。
この過酸化脂質になる原因に活性酸素と油(トランス脂肪酸)の
結び付きが関係しているということです。
ということでトランス脂肪酸の摂取と食べ過ぎは、
過酸化脂質の皮膚の原因になりアトピー性皮膚炎の症状でもある
落屑の状態が改善されないということになるのですね。
腹八分目に医者いらずという諺がありますね。
それでもどうしても食べ過ぎてしまう方は、
とにかく良く噛んで(30回位)そして飲み込むと食べ過ぎの
予防になります。
なお、歯が悪くて良く噛めない方は歯の治療が最優先です。
それではまた。
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