
調子はいかがですか。
千葉アトピー治療専門鍼灸 宗気堂 八木沼です。
明日から彼岸入りですね。彼岸花も綺麗に咲いています(*^_^*)
暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったものですね。
今日みたいに湿度も低く気温も丁度良い一日というのは年間を通して
それほどないような気がします。
今日のような気候ですと体が楽ですという方が多いのではないでしょうか。
気温が高くなければあまり炭酸飲料も欲しないのですが、
今回は炭酸飲料と痒みの関係です。
アトピー性皮膚炎で普段から痒みが常態化している方は
もしかしたら気がついている方もいらっしゃるかもしれませんね。
炭酸飲料は炭素の酸化物であり、
炭素単体や有機化合物の燃焼によって容易に生じる。
気体は炭酸ガス、個体はドライアイス、液体は液体二酸化炭素、
水溶液は炭酸水と呼ばれる。とあります。
炭酸飲料特有のピリピリした舌触りは、
実は二酸化炭素(co2)でできているそうです。
ということで二酸化炭素は酸性であるので、やはり痒みが出るということです。
しかし炭酸にも良い面があります。
みなさんご存知の炭酸泉とビールです。
炭酸入り浴剤を使ったお風呂に浸かると炭酸が皮膚から吸収されます。
炭酸は体内で酸素を奪う働きをしますが、酸素が奪われると体は血管が拡張し、
血行が良くなってリラックスします。
皮膚からの吸収だけでもこういうリラックス効果があるのですから
炭酸は飲むともっと効果的に酸素を奪います。
ビールはアルコールと炭酸のダブル効果でジワーッと体が温まり、
飲むとリラックスするのは
このような理由からなのですね。
でも気を付けなくてはいけないのは炭酸飲料は二酸化炭素が含まれていますので
飲みすぎるとこの二酸化炭素は二日酔いの元となります。(≧∇≦)
アトピー性皮膚炎の方はアルコールは控えたようが良いので、
痒みがかなり改善されてきた方は
リラックス効果を期待して炭酸泉の利用もお試してはいかがと思います。
それではまた。
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