アトピーとかゆみ(その8) | 千葉アトピー治療専門鍼灸「宗気堂」

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アトピーとかゆみ(その2)
調子はいかがですか。

千葉アトピー治療専門鍼灸 宗気堂 八木沼です。

関東は2~3日雨模様の日が続きそうですね。

これからは一雨ごとに涼しくなって行くのでしょうね。

皆さんの体も夏の間に取り過ぎた水分が体に残るという水毒体質(すいどくたいしつ)

になっている方がいらっしゃると思います。

体には余分な水分なので排泄する必要があります。

一番良いのは運動をして基礎代謝を上げて余分な水分を排泄する。

次に体を内蔵から温めて余分な水分がたまらないようにする

例えば生姜入り紅茶を飲む、又はお灸等でお腹を温める。

お腹が冷えてお腹周りの脂肪が取れにくい方はお腹をお灸等で温めると

脂肪が溜まりにくくなりますよ^_^ え~とあまり話を広げないようにしますね(≧∇≦)

今回もアトピーとかゆみのお話です。

アトピー性皮膚炎の治療でステロイド剤を使用するということは、

皆さんご存知ですね。ステロイド剤は炎症を鎮めようとしますので

痒みが本当に収まります(長期使用によって痒みが収まらなくなる方もいます)

ただ最近はステロイド剤による副作用が出るという情報がたくさん出ていて、

ステロイド剤を使用しない方や、使用してた方が中止される方が治療に見えます。

当院に治療に見える方はほとんどステロイド剤を使用してた方です。

では何故ステロイド剤を使用すると良くないのか?

いろいろな書籍が出ておりますのでご存知の方も多いと思います。

簡単に説明すると人間の体は炎症が起きると炎症を鎮めようとして

副腎からホルモン(副腎皮質ホルモン)を分泌します。

いわゆるこれが体から分泌されるはずのステロイドです。

しかし薬のステロイド剤を長期に使用すると

ステロイド剤は浸透が良いので血管の中にも

入り込みそして身体のフィードバック機能が働き、

体は副腎皮質ホルモンを作らなくなります。

いったん副腎皮質ホルモンが作られなくなると回復するまでに


一ヶ月から一年間かかるそうです。

この時期に脱ステロイド剤のリバウンドが出るのですね。

ですのでステロイド剤の長期使用は慎重にした方が良いと思います。

体が副腎皮質ホルモンを一時的に作られなくなっても、

治療をして行くと副腎皮質ホルモンが分泌出来る体になります。

薬によるステロイド剤を使用しなくても良い体造りをめざしませんか。

それではまた。

アトピーに関する詳しい記事はこちら 鍼灸・整体 宗気堂