アトピーとかゆみ(その7) | 千葉アトピー治療専門鍼灸「宗気堂」

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アトピーとかゆみ(その2)
調子はいかがですか。

千葉アトピー治療専門鍼灸 宗気堂 八木沼です。

関東は蒸し暑くだるさを感じている方が多いのではないのでしょうか。

この蒸し暑い時にあまり冷たい飲み物を取りすぎると

体が冷えてだるくなる時がありますので、

一日に一回くらいは熱い飲み物を摂取して

少し汗をかく位がこれから涼しくなった時の

身体の健康維持に役に立つと思いますので

お試しになってはいかがでしょうか。

さて今回もアトピー性皮膚炎と痒みのお話です。

アトピー性皮膚炎の方で肉を食べると

体が痒くなるという方がいます。

お肉を食べる事で痒みが出ると感じている方と、

普段から痒みが慢性化しているために、

お肉を食べたことによって痒みが出たと感じていない方といらっしゃいます。

では何故お肉を食べると痒くなるのでしょうか?

いろいろな説がありますね。

① お肉はたんぱく質なので、たんぱく質のアレルギー という説

② お肉は消化が悪いため、消化を助けるために胃酸を多く分泌して

その結果胃酸が自らの胃の粘膜に炎症を起こして、皮膚も痒くなる。

③ お肉(動物の肉)は主に動物の肉を食べるのですが

この動物の体温は人間の体温よりも高く動物の肉(脂肪)が

人間の体内に入ると人間の体温(36.5)は動物の体温に比べると低く

体温が低いということは脂肪が溶けにくくなります。

溶けにくくなった脂肪が人間の血管の中を循環しますのでドロドロの状態になり

血液循環が悪くなり痒みがでる。

(動物の体温、鶏41.5 豚39 牛38.5)

④ お肉は消化が悪く便秘になると腸内に動物性食品がとどこうる。

そして動物性食品が悪玉菌の主な発生源になり腸内のビタミン、ミネラルが不足して痒くなる。

以上のような原因で痒くなるのですね。

アトピー性皮膚炎で痒みが出ている方は、症状が落ち着くまでお肉は控えていただいた方が

改善が早いです。一生お肉を食べないということではないので、

我慢していただければと思います。

それではまた。

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