アトピーとかゆみ(その3) | 千葉アトピー治療専門鍼灸「宗気堂」

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調子はいかがですか。

千葉アトピー治療専門鍼灸 宗気堂  八木沼です。




今回も痒みのお話です。




アトピー性皮膚炎による痒みで悩んでいる方は




甘いものを控えた方が良いことをご存じの方が多いですね。




つまり、精製された砂糖が痒みを増幅させる事を体で感じているということでしょうか。




私も精製された砂糖を摂ると、例えば板チョコをたくさん食べると体がかゆくなります。




(足の指の間が痒くなることもあります)




精製された砂糖を摂取すると痒くなる原因は、




体内で生成されたビタミンB群のビオチン(ビタミンH)を




砂糖が消費してしまい、痒みの原因となるヒスタミンを抑制できなくなり




痒くなるということです。




(足の指の間が痒くなるのは腸内の善玉菌を砂糖が消費してしまい悪玉菌の




カンジダ菌が増えて水虫の状態になり痒くなるのですね、




ちなみに水虫の方は砂糖、脂肪の摂取に気をつけて




靴下は綿100%を使用するとかなり良くなります。)




アトピーで痒みに悩んでいる方は、




精製された砂糖は摂取しないように気をつける必要があると思います。




また、砂糖には体を冷やす作用があります




(砂糖の原料が主に南国で作られるサトウキビから




作られるため体を冷やすという事だそうです。)




以上の事を考慮に入れると砂糖は「てんさい糖」や「オリゴ糖」が




良いですね。




精製された砂糖を摂取しなくても体が痒い方は、




体が酸性体質になっていますので




砂糖意外にも気をつける必要があります。




それではまた。



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