調子はいかがですか。
千葉アトピー治療専門鍼灸 宗気堂 八木沼です。
今日も暑かったですね。
今回はフェイスブックにもありましたので、慢性疲労に関してのお話です。
今日あたりは週末で疲労がピークの方も多いのでしょうね。
まず疲労とは・・「疲」は神経が疲れること。
「労」は労働という意味で、労働の「労」は房事過多(ボウジカタ)
「働」は肉体労働の意味だそうです。東洋医学的には。
ザックリですが、疲労とは神経と肉体が疲れるという意味でしょうね。
人間の本能的な三大欲求は、食欲、睡眠欲、性欲とあります。
この三大欲求の一つ、睡眠欲が妨げられるのが、慢性疲労の原因の一つと考えられます。
睡眠もトータルな睡眠時間ではなく、連続してどれだけ睡眠がとれるかが問題なのでしょうね。
私もいままで患者さんを観てきましたが、やはりよく寝れないという方が大勢いらっしゃいます。
よく寝れないと疲労が蓄積していき、さまざまな病気になる方が多いです。
睡眠時間はどれくらいが理想か?というデータがありました。平均7時間が多かったですね。
私は、これにプラス寝る時間を24時前を実行するのが、良質の睡眠がとれると思います。
ところが実際には布団に入っても眠れない方が多いのですね。
よく寝れない方の特徴としては、体が冷えやすい、いろいろと考え事をしてしまっている、
昼寝をしているという方が特徴でしょうか。
体が冷えやすい方は体を冷やす飲食物を避けて、
環境的にも冷やさないように対処したほうがいいですね。
考え事をいろいろしてしまうという方は、性格もありますのでなかなか難しいです。
昼寝をしてしまう方は、習慣を変えるしかありませんね(昼寝も20分位が限度だと思います)
慢性疲労も生活習慣が大きく影響をしていると認識することで
生活習慣の改善点が見えてくると思います。
ポイントは人間は「小宇宙」といいますので、
自然に逆らわないことが慢性疲労症候群の対策になると思います。
太陽が出たら起きて、暗くなったら早めに寝る。
食事もバランス良く三度とる。精神の疲労を避けるために、
くよくよしない、恨まない、ねたまない等でしょうか。これはすべて東洋医学の考えですね。
すべて理想的にはいかないと思いますが、睡眠がしっかりとれないときは、
体をいたわる時期ですので、マッサージで体にもご褒美を与えてください。
こう言ってる私も24時にはなかなか寝れませんので、
体をいたわる為に近いうちにスーパー銭湯にいってマッサージを受けてこようかなと思います。
ちょと概論的なお話でしたが、後日、疲労や睡眠に関する投稿はすると思います。
それではまた。
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