映画『窓ぎわのトットちゃん』から

思うことが溢れ出てきてます。





『トモエ学園』の校長先生は

子ども達の個性を大切に

ひとりひとりの主体性を大事しています。


トットちゃんが財布を

汲み取り式のトイレに落とし

探すために汚物を掻き回し探すシーンは

ちょっと衝撃を受けました。


その時の校長先生の対応のした方は

そのまま見守るスタイルをとってます。




多分ほとんどの人は

汚いからとか危ないからとかで

辞めさせたり諦めさせようとします。 


でもこれって大人の都合で

子どもにしたら自分が起こした

結果を取ろうとしているのに

無理やりなかったことさせられ

消化不良な感じになります。


これはトットちゃんが

校長先生に初めて会った時に

トットちゃんが思う存分話をして

遮ることなく校長先生が聞いてくれた

シーンにも通じます。




トットちゃんは自分で

その責任を取りたかった。


そしてその主体性をちゃんと

校長先生は受け取り

好きなようにやされました。


だから校長先生がトットちゃんに

「終わったらもとに戻しておけよ」

と声をかけたのですが

それがトットちゃんの心に刺さり

結果財布を見つけることはできなかったけど

やりきった感があり満足していました。




子どもがやりきるこの感覚が

子どもにはとても重要です。


それは大人がやらさせるのでなく

子ども自ら動くことで得られる感覚です。


発達支援コーチでもやりきることを

大切にしててそれが発達を促すのです。


今の子ども達は大人の都合で

制限させられていることが多く

このやりきった感を味わうことが

少ないように感じています。


やりきった感は達成感にもなり

それが自分自身の自信にもなり

生き抜く力ににもなります。




子どもがやりたいことをさせてますか?

そんなことを言ってもできるはずない

そう感じてしまいますが

そうさせることで子どもが

自ら動くことができたら

どんにイライラが減ると思いますか?



子どもの普段の行動で気になることって

どこに相談していいか分からなかったり

恥ずかしくて相談ができなかったり

ちょっとしたことなので

相談するところがなかったり

そんな些細なことなので

こんなことを相談してもいいの?

と思ってしまいますよね。


何も気にならさずに

そんな子育てのちょっとした

気がかりをお聞かせください。


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