子どもは突然今までしないような

困ったことをすることがあります。


注意しても効き目がなく

途方にくれてしまうことがあります。


そうなると親としては

どこでも困った行動をするから

周りに迷惑かけるのではと

気が気でなくなり焦たり

はたまた恥ずかしい思いをしたり

このままそれが続くのではと

不安になったり

この先もっと酷くなるのではと

心配したりしてしまいます。


更には自分の育て方が

悪いのではと思ったり

子育て失格者なんで思われるのではと

周りの目を気にして

気を落としたりなんてことも

あるかもしれません。


大人から見たらその行動を

理解することができません。

 

だからいつも「なぜ?」

が頭の中をぐるぐるして

心の中ではモヤモヤの塊が

つっかえてる感じがしたりします。


でもほとんどのそのような行動は

無意識下でおこっていて

そこに必ず意味があります。



例えば園児なのに赤ちゃんの時のように

手を口の中に入れたり

ものを何でも噛んでしまったり

唾を吐き出したり

頻繁に口をブルブルさせたりと

気になる行動をすることがあります。


そうすると親は衛生面もあるし

周りに迷惑をかけてしまうから

注意してやめさせようとしますが

なかなか効き目がありません。


それは子どもが無意識にしている行動なので

どんなに注意しても直らないと言うより

直せないと言った方がいいかな。




無意識の行動は無意識下だからこその

子どものからだが無意識に

求めていることなのです。


からだからの欲求とは

その子どもに必要なことなのです。




じゃあ例えでの場合の必要なこととは

何なんでしょうか?


それは全て口に関すること

なので口の周りの刺激が欲しい

と言うことは口を発達させたいのです。


口に手を入れることで

手で刺激を与えてる。


噛むことで感覚を感じている。


口のブルブルや唾を吐くことで

普段使わない口の周りの筋肉を育てている。


そう考えるとこの困った行動の意味が

納得できると思います。




だから発達従っている

子どものからだが

欲求していることなので

どんなに注意しても

やめることができないのです。


私達の生理的欲求に似ていて

無意識下で起きている欲求は

制御できませんよね。


そんな風に子どもの困った行動がある時

ちょっと視点を発達に向けると

解決することが見つかるかも知れません。






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