木霊(こだま)〜an echo〜やっほー…どこからか少しクリアな声が響き返す。振動された音が同じ言葉として小学生の頃、探検だ!と言って登った近所の山自分の住んでいる町が…普段は威圧感たっぷりの乗り物たちもミニ化してる。アリのように見える人間ひとり…またひとり。歩んでいる。時を刻む音などわからずに…そこら中に大切なあゆみを刻んでいる記憶のどっかにやっほーどこか聞き覚えのある音に君の姿だけ他の誰よりも輝いて見えたあれから君の音だけが踊って三半規管を刺激する