先日、ある御婦人の方の所に出張施術で行かせてもらったんよ。
いつも、その方は俺に優しい言葉をかけてくださる。
あんたが元気にしちょればって祈ったんよ。
あんたの仕事が増えることを願ちょるけん。
など、など、。。。etc.
なんかお会いする度に
ありがとうって思う。
ふと、
ある本で読んだ良寛和尚の言動が頭に
私の口から出てくる言葉はすべての贈り物でありたい
自分は貧しい僧侶であるから、人に贈り物をしてあげたいがあげるものがない。
だから、せめて言葉を贈り物としよう。
そして、自分の口から出てくる言葉は常に温かいもの、人を優しい気持ちにさせる
もの、思い遣りに満ちたもの、人を励ますもの、勇気づけるもの、心を安らげるもの
でありたい。
と、それを実践された。
俺の言動を省みる機会を頂いた。
人に頂いてばかりの自分で、
周りの人から頂いた心
せめて自分の言動としなければ
それが恩返しに繋がる。