こんばんは、しらなみですおばけくん

本日も完全休養にて書くことがありませんで、早速レポの続きです。

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レポ前編を読む

310

35km~

ここからは上り基調+坂なので、ペースは落ちる前提。
事前の計画では、35km地点で2時間36分以内なら、あとはキロ440で大丈夫、という感じでした。

実際は2時間36分28秒。

計画より遅れた。
ただ、30秒ほど余裕を持った計画なので、ヒリヒリするほどギリギリだけど、まだ可能性はある。

ここでふと、指先がしびれていることに気づく。
あ、これmieさんのブログで読んだやつだ。
脱水だ……。
(進研ゼミの漫画風)


~40km(23'13")

急いで塩熱タブレットを口に入れますが、指先のピリピリはおさまりません。
またこうなってみると、さっきまでたくさんあったように感じた給水が全然ないような気にもなってきます。
なんか気持ち悪くなってきたし(T_T)

ここからは給水はゼネラルも私設も問わず、全て頂きました。
甘い物に飽きていて本当は水が飲みたいのですが、ミネラルが足りないはずだから、なるべくスポドリを。

千波湖を抜けて、梅香トンネルまでの左折。
ここでいよいよ「もうだめ、足が上がらない」という感覚に。
こんな辛い思いをしてまで走らなくてもいいんじゃない?

いやいや、あれだけ調整頑張って、つくばでまた調整をこれ以上追い込むのは嫌だ!
(なんかちょっと不純ですかね……)

メンタルがやられたら、絶対にペースが保てない。
気持ちだけは、せめて強く持って。
トンネルは涼しいし下りだから、まずはそこまでの我慢!

ここで前を行くU-KOママに気づきました。
近づくようで、近づかない背中。
トンネルの中は案の定とても走りやすく、かなり救われました。
ただGPSは信用ならないので、時計を見たら心が折れるかも、、、と、体感で。

トンネルを抜けて、距離合わせのスライド区間。
指先は、依然しびれたまま。
最後のエイドで、いまさら意味があるとは思えませんが梅干しを頂きました。

40km~

40km地点でのタイムは2時間59分41秒。
フラットなら残りを10分(キロ433)で行けると思うけど、坂があるんだ。
ぬああ、微妙ーーー!

折り返して、U-KOママに声をかけて先へ。
前日試走(歩きだけど)した場所が迫ってきます。
ここからゴールまで、あと1km。
坂は200m。
坂の入り口で、U-KOママがまた前へ。
しっかりした足取りを見て、私もまだいける! という気分になって後を追います。

残っている力を振り絞って坂を駆け上がる。
一気に全身を襲う疲労感。
息もあがりきってしまい、もうその場に倒れ込みたい。


でも、あと800m。
昨日見た風景、なんとなく感覚は分かる。
あと少しだから。
ここまで頑張ってきた自分を裏切りたくないから。

走ろう!

最後の直線は、もうがむしゃらでした。
ペースも見ずに、一度グロスの時間を確認したっきり。
残り1分を切っている。
ここからゴールまで、どれくらいの距離があるんだろう?
私はその距離をどれくらいで走れるんだろう?
沿道の「頑張って!」という応援にも、頷くだけで精一杯。

もしかしたら。
もう、無理なのかもしれない。

でも、たとえ3時間10分を超えてしまったとしても。
全力を出すのと
少しでも手を抜いてしまうのとでは
絶対に全力を出した方が後悔しない。

だからお願いです、どうか間に合って!

ここは、他の走者の記憶が全くありません。
抜かれる方が多かったのか、抜く方が多かったのか。
そもそも人がどれくらいいたのか。

ただ必死にゴールだけを見つめて、もがくように前へ、前へ。

4列程あるマットを全力で駆け抜ける。
タイムは?



3時間9分47秒



ああ、、、
間に合ったんだ……!



信じられない気持ちと、ただただ安堵の心地で。
疲れ果てて涙すら出てこず。
呆然とそのまま歩を進めました。

直後、DNFされたガンプさんに、恩人であるU-KOママとの写真を撮っていただく。

茫然自失の図(私どこ見てるんだろう…)

その後気持ち悪くてふらふら歩いていたら、「大丈夫ですか?」とボランティアの方に声をかけられ。
座りたいことを伝えたところ、救護テント前の椅子に案内され、お水を頂きました。
3杯ゆっくり飲んでいたら、大分良くなり(お世話になりました)。
完走賞と記録証をもらう列へ。

記録証のタイムを見て、本当に10分を切ったんだ、とやっと実感。


次回、反省編につづく

※脱水症状になったら、よい子は無理は禁物だぞ!