虫まみれになりそうなので大自然は嫌だ。
大自然の中で暮らしたいと思ったことある?
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どこかに出張に行く前には、このNHK日曜美術館のアートシーンを見て、時間に余裕があったらこの番組を参考にするので数週間前から見るようにしている。
この日、そのあと総合でのNHKスペシャルを見ようと思って何気にテレビを見ていたら、NHK日曜美術館アートシーンが目に入ってきた。この中で、桑原史成の水俣の「生ける人形”とも言われた少女」写真の映像が目に入ってきた。白黒だけど、ぞっとするくらい綺麗な目をしている女の子の写真。こうゆう写真を見ると、本当に日本の写真家ってすごいと思う。
ここ何年、終戦記念日に、なんらかの戦争映画を見るようしている。レンタルに行ってみたが、あまりみたい映画もなかったので、自宅にあったパットン大戦車軍団を見ることにした。
戦争の恐ろしさを見せる映画ではなく、娯楽映画であるが、この映画はやはり素晴らしい。この時代に作られた戦争映画の中では2つくらい抜き出ている。それに古さを感じさせない。
戦争映画と言えばやはり戦闘シーンが目玉になるが、この映画は冒頭の戦闘シーンが1番長く、最後の盛り上がりが戦闘シーンではない。それでもこの長尺の映画を飽きる事なく最後まで一気に見せてくれる。それは、CGを使わず全てリアルである事。よくこれだけの戦車や人を使えたと思う。この当時はまだ動く戦車がいっぱいあったのかな。1番はコッポラの脚本だろう。この映画を見て、如何に脚本が重要か教えてくれる。
この映画も監督、脚本、配役、映像、全てが良かった一本だと思う。