お盆休み、何も予定がないので、実家に行った。ここ数ヶ月放置していた、後片付けの続き。とりあえず、父が好きだった高校野球にラジオを合わせ片付けを始める。思い切って捨てていかないと片付かないので、どんどん捨てるラインを下げて捨てていく。やはり、父が生活に使っていたものや、常備していた薬を捨てる時は、病みそうになるくらい辛くなる。１年前と、心は何も変わらない。
やはり、１年前の自分とは違うようで、本当に作業が進まない。１年前の半分以下。もう、売れそうなものが、殆どないけどそれでも少しでも管理費や電気代にしないとならないので、何かないか探してみる。
だんだん日が落ちていって、暗くなってきた。高校野球を最後まで聞かせてから帰ろうと思ったら、ニュース等で一時放映が止まるようで、父にはかわいそうだけど、ここで帰宅。
あれほど、ネットで話題になっていたハッピーアワーで「北の国から」全24話放映というので、早起きして万全の体勢で見るつもりでいたのに、どうも関東地区のみの放送らしい。
お盆休みの唯一の楽しみだったのに。
フジテレビって、昔はこんな良いドラマを作っていたんだから、一度、元に戻せばいいと思うんだよな。お金儲けより、よい番組をつくる事にすればいいのに。南極物語もフジテレビなんだし。
倉本聰が生きている間に、その後の北の国からを作ってほしい。
何もする事がないので、今日も実家に行った。そこそこ片付けが終わってると思っていたけど、意外と終わっていなかった。
台所は、全て処分していたと思っていたらシンクの下にまだ鍋やら茶碗などがあった。ここで、カイワレのタネが出てきた。多分、父は食費を浮かせようと思ってカイワレを育てようとしていたんだと思う。こうゆうのを見てしまうと心が痛む。考えてみると、父が亡くなったあと、毎日この連続で心が病んでしまった。少しは耐性ができたかと思っていたけど、まだ無理だった。それから何も進まなくなって帰ってきた。
明日も行って少しでも前進しないと。
