土曜日、用事があったので今日は日曜日の朝から遺品整理。まずは、机の引き出しを空に。そのあと薬箱と衣服の入っていた箪笥を空に。最後に大きな本棚を空に。この本棚は私が実家にいた時に使っていたものだけど、本棚から色んな物を入れている棚になっていたので、これを整理するのが大変。実家にいた時に買った、マグナムの豪華本とか扱いに困る物とか、花瓶だけでも５本くらいある。もう、自分の怪しい目を信じて価値のなさそうな物は全て燃えないごみ。
悲しいことに、また山ほど写真がでてきた。やっぱり自分の写真はすぐに捨てることができたけど、父の写真と家族の写真は捨てる事ができない。それに、もう１つ辛いものがでてきた。新品の４人用のテントと、バーベキューコンロとコールマンのガソリンランプが出てきた。きっと父は家族でキャンプに行こうと思っていたのだろうと思う。１回も行く事なく家庭崩壊してしまった。こんな古い、テントもバーベキューコンロも売れるはずもない。捨てるのが、なんか父の想いを捨てるようでできない。ほんと日に日に捨てれなくなってきている。
遺品整理して１つ１つの物を見ていると、父に愛されていたんだなと今になって気がつく。考えていると辛くなってくる。