コスチュームジュエリー 美の変革者たち シャネル、スキャパレッリ、ディオール 小瀧千佐子コレクシ | 駄目人間のブログ

駄目人間のブログ

申し訳ございません。無駄なことばかり書いて無駄に容量を使わせてもらってます。ネットの害です。

コスチュームジュエリー美の変革者たち シャネル、スキャパレッリ、ディオール小瀧千佐子コレクションより

パナソニック汐留美術館

 
たぶん10年ぶりくらいにパナソニック汐留美術館に行ってみた。正直、コスチュームジュエリーって全く興味がない。ただ、開館20周年記念というので、そこそこのものが展示されているのかもと思って見に行った。男で見ているのは、私と夫婦の夫しかいなく、ちょっと場違いかなと思いながら見ていた。入口の説明に400点の展示と書いてあり、そんなに展示してるの?とかなり驚いた。
宝石に代わり、手軽に買えるコスチュームジュエリーとして、ヨーロッパからアメリカにどのように花開いて行ったのか、時代を追いながら展示されいた。こうして見ていると、やはり時代を感じる。しかし、さすがにう400点もあると現代にあっても、なんら不思議でない素晴らしいものが何点かあった。それにちょっと思ったのが、やはり、シャネルやディオールなど現代の超一流展は、当時から1つずば抜けたデザインのように感じた。
こうゆう展覧会を行くと、もし自分がデザイナーであれば、こうゆう昔の作品に学んで、自分のものにすれば面白いものができるだろうなと思う。この先、デザイナーになろうと思っている人は、見に行っておくべきものじゃないかなと思う。
 
最後に、パナソニックのコレクションのルオーの作品が数点飾られていた。ルオーは、個人的は好きな画家だけど、彼の作品はいっぱい見ると飽きてきてしまう。このくらいがちょうど良い。ルオーの絵って、1点、1点が作品になっている。ルオーと同じような画家ってなんでいないんだろうと思う。