パープルレイン | 駄目人間のブログ

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申し訳ございません。無駄なことばかり書いて無駄に容量を使わせてもらってます。ネットの害です。

いま、寝ながらプリンスのパープルレインを聴いている。書きたいのは、この曲の事ではあるが映画のパープルレイン。

公開当時のプリンスは、何かミステリアスで私生活シークレットで、紫が大好きな変な若者で当時の80年代のロックとは違う、一歩先を行ってるアーティストに感じ、その才能に自信があるのがひしひしとわかった。そんなプリンスはちょっと気持ち悪く嫌いだった(人を見た目で判断しているバカでした)。

そんなプリンスが自伝的なこのパープルレインと言う映画を作った。あれだけプライベートはシークレットだった彼が、父親との関係をこのように映画にしたのは衝撃だった。当時、プリンスとザ・レヴォリューションの全盛期でありながら、この映画でのプリンスは子供に見えたのも驚きだった。

映画は、父との葛藤と、恋人との関係・・・たった、これだけの映画。パープルレインの出だしを父親が悲しげに奏でるシーンは見ててつらい。それをプリンスが完成させる。しかし映画で使われいるパープルレインの曲はあまり良く無かった記憶が。

 

この映画の数年後、札幌の真駒内屋外競技場でプリンスのライブを見に行く事ができた。このライブ、生涯見たライブではダントツで一番素晴らしいものだった。このあと、プリンスのアルバムを買いまくった。が、だんだん時代が早すぎてついていけなくなった。

 

そんなプリンスがこの世にいない。自分の人生の中で、色んな中で1番を作ってくれた。この先、真駒内のライブを超えるものはないと思う。