ここ数年、年初めは司馬遼太郎の本からはじめている。一昨年は「坂の上の雲」去年は「翔ぶが如く」そして今年は「胡蝶の夢」。なぜ、胡蝶の夢かというと、司馬遼太郎の街道をゆくで北海道で1番寒いと言われてる陸別について書かれていた。ここに開拓に入った関寛斎という人について少しだけ書かれていた。医者で72歳で徳島から陸別に開拓に入り82歳で服毒自殺してしまう。極寒の中、木を切り倒し木の根っこを掘り起こすということだけでも想像絶する。そんな陸別に昨年行ってみた。ここの道の駅にひっそりと、関寛斎記念館が併設されているが、入り口が小さく、やっつけ仕事のような記念館かと思っていたら、展示スペースは想像以上に広かった。この関寛斎という人物にとても興味をもったので。
この本を読み終えてから、以前から読みたかった池波正太郎の代表作の真田太平記。
月に3冊ペースと思っていたけど「胡蝶の夢」が1冊が500ページもあって寝る前に読んでいるだけでは無理ぽ。今月2冊かな。
この大作の2作品は読みたい。