スヘルデの戦い | 駄目人間のブログ

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ネットフィリックオリジナル作品。

この映画の素晴らしいのは、まずセット。先頭シーンはあまりないが、それ以外の街中のシーン1つとっても、ものすごくお金をかけているのがわかる。今のハリウッドでも、ここまでお金をかけて撮影できる監督なんて、そうはいないのではないかと思う。

このスヘルデの戦いは、第二次世界大戦のアントワープの港を攻略する作戦らしいが、ヨーロッパ戦線は、物語の会話の中で出てくるが、マーケットガーデン作戦とかノルマンディー上陸作戦とかバルジの戦いなどは知っていても、このスヘルデの戦いは知らなかった。

映画は、連合国軍が2つの舞台が軸になって、それにドイツ側と、たまに何処の映像なのかわからないところがあったりするも、比較的よくできているとと思う。これだけのお金をかけられたのであれば、最後の方で戦うシーンなんか、実際はもっと大人数で攻めただろうから、エキストラを使って見せてほしかったかな。

残念なのは、なぜか誰にも感情移入できなかった。それでも、久しぶりにネットフィリックにしては大金を入れた大作であるのは間違いない。