アトリエ3モア 砂澤ビッキ記念館
音威子府村字物満内55番地
少し写真入りのブログも書きたいので、北海道の観光地もアップしたいと思います。そんで、ちょっとマニアックかもしれませんが、まずは音威子府にある北海道を代表する彫刻家の砂澤ビッキの美術館。晩年、彼はここを拠点にして制作をしていたゆかりの地。ビッキの作品は、ここと洞爺湖にある洞爺芸術会館と、まとまって見れるのはこの二箇所になる。
ビッキの作品って小さい作品はものすごく細かいが大きい作品は荒いというか抽象的になり大雑把なものが多い気がする。大々的な回顧展があるわけではないので断片的な感想にはなるが。57歳で亡くなってしまったが、私ね、彼がもう少し生きていたら、この大きな作品と小さな作品を融合した集大成のような作品を制作していったのではないかと思う。誰にも作ることができない、砂澤ビッキ、神がかりな作品ができる素材があったのも関わらず、神の世界に連れていってしまったように思う。

