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基本、死にたくなるような映画が好きな自分が、なぜかディズニー映画を見てみた。前作のオリジナル作品を見ていないので話がどのような繋がりがあるのか全くわからない。この映画のすごいのは映像でしょう。アニメーションとの一体もそうだけど、CGと現実の区別がかなり違和感がなく作られているのには、ただただ驚きです。映画が子供向けというのもあって、ストーリーがちょっと退屈な内容なのと、肝心なメリーポピンズと映画に必要なのか?と思うくらいあまり意味のない存在に感じた。もう少し、メリーポピンズが活躍してほしかったかな。ちょい役で、メリルストリープが出ていたのには驚きだった。
この映画、エンドロールで気がついたんだけどシカゴの制作したロブマーシャルだった。この作品はディズニーということで予算はいっぱいあっただろうけど脚本がダメだったんだろうなと思って、ちょっと調べてみたらデヴィッド・マギーという人で、アンリーの「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」の脚本家だった。この「ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日」の脚本は素晴らしかったのに。
この他にロブマーシャルは、デヴィッド・マギーと再び手を組んで「リトルマーメード」を制作しているらしい。心が病んでいる自分には、ディズニー映画は合わないだろうな・・・。
ロブマーシャルの作品の個人的なベストをつけると。
1 シカゴ
2 メリーポピンズリターン