こんにちは、たけいです




カンボジア日記もついに4日目にきました。


3日目まで私たちはカンボジアの社会事情を見よう!ということで、キリングフィールドから現地の学校までいろいろなところを回りました。

ブログを読んでもわかると思いますが、とても重い内容もありました。




そこでこの4日目は一日中カンボジア観光です!!




カンボジアといえば…


あのアンコールワットです!!!




というわけで、この日はアンコール遺跡めぐりをしてきました




前回のブログにあるように、私たちは朝日鑑賞のオプショナルツアーを断りました得意げ

なのでこの日はのんびり8時出発です。



朝ご飯を食べた後はアンコール遺跡見学に必要なチケットをとりにいきます。

なんとこのチケット…
1dayパスで20ドルです354354


しかもカンボジア人はタダ…

このチケット代だけでカンボジアの貧困が救えるらしいです。
でも、今は民間会社が管理をしてるので、収益はもちろん国民にはいきません。。




さて、チケットをゲットした私たちは、まずアンコールトムへ!
ちなみに、「トム」とは大きいという意味で、この日ついてくれたガイドのトムさんも同じです。

アンコールトムで「大きな都市」

名前のごとく、お堀で囲まれた城塞都市の中にはたくさんの人が住んでいたそうです。



南大門という大きな門を見学し、アンコールトムの中央にあるバイヨンという遺跡に向かいます。

南大門の前では「ナーガ」と呼ばれる蛇の彫刻に出会いました。




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バイヨンは寺院の遺跡で「美しい塔」という意味。


どうやってこんな建築したんだってくらい素晴らしい遺跡でした。
壁には細かな彫刻が施され、大きな顔の人面像もありました。


人面像の前では、カンボジアの伝統的な踊り、アプサラダンスの衣装を着た人たちと一緒に写真を撮れました。


しかしこれもオプショナル。

ひとり1ドルです。



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こちらはガジュマルの木。

アンコールの遺跡にはいたるところにガジュマルがいます。

長い間に遺跡を侵食してしまって建物を覆うように生えてます。


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バイヨン見学を終えた後はお昼ごはんです!


この日はカンボジアのカレーが出てきました。

全然辛くなく不思議な味。

みんなは微妙な顔。。

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この日のシェムリアップは快晴でものすごく暑いショック!
そんな中歩き回るのはとても疲れるので食後は一時間半ほどホテルで休憩。


この後は一番有名なアンコールワットに行くんですが、その模様は次回ブログで晴れ
ものすごい絶景の数々なので楽しみにしててくださいキラキラ

シェムリアップに向かう車内

みんな疲れていたけど

子供と触れ合えて

楽しそうだった。



沢山汗もかいたし

汚れてたけど

少しは楽しんでくれたな、

とか

なんか満足感を感じていた部分も

そのときはあった。



途中よるはずの

橋は見ないで

ホテルに向かった。


ホテルはNCTロッジ

店員さんも優しくて

とてもいい宿。


男性陣の部屋は

少し狭かった気がしますが・・・




少し休憩して

今日の夕食の会場へ



今日は

カンボジアン鍋


正直クメール料理で

萎えていた分

期待していましたよ。



鍋に野菜を投入する前に

中村が

パクチー無しを

要求。


おかげで

僕も

割とおいしく頂きました。



牛肉のしゃぶしゃぶ

忘れません。



もちろん食べれないものも・・・



今だから言いますが


僕と美貴絵は

内臓系が

食べれなかったため

だいぶ残していました。



器には大量の内臓さんが・・・



そして

豚の脳みそも頂きました。


白子みたい。


食感はぷにぷに。



一度口にしてから

僕は二度と手を付けませんでした。



こんな楽しい鍋パーティー。

実は

ブッティー&リアップも

一緒に食事。


僕とリアップ以外は

アンコールビールを

大量に飲んでいました。



みんな酩酊していました。


楽しそうでした。


ブッティー&リアップとは

お食事を通して仲良くなれた気がします。


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みんな

お酒も入り

後は

寝るだけと言う感じで



ホテルに帰る。



すると・・・

あの男が待ち受けていた




TOM

トム



彼は

シェムリアップの

ガイド。



明日の

アンコールワットの案内人。



彼は自己紹介を

終えると・・・



すぐに

翌朝の

オプショナルツアー

アンコールサンライズの

営業を始めた。



僕らは


朝が早いし

一部の情報筋から

微妙と聞いており

オプショナルをお断りをした。



すると

彼は豹変した。

鬼の形相に・・・


オプショナルは

彼らの収入にも

繋がる事だったので

どうしてもサンライズを見て欲しかったようだ。



そんなことはお構いなしに

部屋に戻った。



中村はすぐ寝た。

女性陣は

友人をいじり

互いの秘密を暴露しあっていた。



この日は

すごい楽しかった。



しかし

のちに

学校のあり方や

校長先生の

物乞いのこと・・・


これからカンボジアのこと

自分たちの支援のあり方

を考えるためには

重要な一日になった。




そして

TOMが明日

僕たちのアイドルになることを

まだ知らずに

僕たちは眠りについた。






3日目は

早起きして

プノンペンを出発。

シェムリアップに向かう道中で

コンポントムのベン村を経由していきます。


なぜ寄り道かって?


そこの村には

グラフィスさんが建てた学校があるからです。



カンボジアの辛い過去を

目の当たりにした

昨日。


暑さや

慣れない食事に

苦しめられる日々。



たぶんみんな

少し疲れていたんじゃないかな。

それでも

3日目は

始まります。



朝食は

昨日の反省を

踏まえ

無難なものをチョイス。


起きるのが遅くて

ブッティーを少し待たせてしまった。




今日は移動時間が

とても長い一日。



ベン村まで

3時間くらいかかってしまう。


道はがたがたで

ディズニーランドのアトラクションに

乗り続けているようでした。


車酔いしてしまうくらいでした。



僕らが走る道は

国道。


パーキングエリアがあった。

もちろん

日本のものとは

まるで違う。


市場のような感じだった。



車を降りると

沢山の子供たちが寄ってきた。



彼らは

日本語で僕らをほめてくる。

「かっこいい」

「かわいい」


なぜほめるか。


パイナップルを売りたいのだ。


手を握られ

必死に

パイナップルを

売ろうとする彼らに

どういう対応をすればよいか

わからなかった。



そんな中

中村が持っていた

指差し会話帳に

興味を持ち

盛り上がっていた。


中村も日本語を

教えていた。



小さい頃から

物を売らなければいけない

子供たち。


だけど

中村と戯れる子供たちを見て

やっぱり子供なんだなと。

そう思った。



そんな子供たちと

お別れして

僕たちの車は先へ進む。


両サイドは川や

湿地帯。


砂糖やしが生え

南国を感じさせる。


予定より少し遅れてしまったようだったが

コンポントムの町に着いた。


ここからは

なんとバイク移動です。


バイクで30分。


僕たちは

日本では経験できない

バイク4人乗りを体験した。


4人乗りの時点で危険そうですよね?


道が・・・

道が・・

ぼこぼこやないか。


あんなに

がたがたな道は

残念だけど見られない。



そして道には

行く手をさえぎる

牛、牛

牛。

行くまでに何頭見たか・・


彼らのおかげで

道は

上野動物園くさい。



想像してごらん。

4人乗りで

でこぼこ道を行き

牛が邪魔する光景を。


なにかの

ゲームのワンシーンですよ。



学校に無事に到着できて

良かった。



学校に着くと

子供たちが出迎えてくれた。



簡単な自己紹介をした後

交流会が始まった。



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男性陣は

イミオさんから頂いた

サッカーボールで

遊びました。


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女性陣は

風船で遊んだりしていました。


遊んでいる様子は

日本の子供なんかよりも

元気で

思わず

小笠原も童心に返り

サッカーをしました。



しかし、忘れていました。

カンボジアは灼熱だと言うことを・・・



完全にすぐばてるし

汗だく。

日本の真夏のような気候。



正直きつかった。

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時間が経つのは早いもので

お昼の時間に。



今日は校長先生の

お宅でお食事。



校長先生のお宅は

ベン村の中では

割ときれいでした。





家の様式は

高床式。


階段を上がると

大きな広間が。


机などは無く

床でお食事が

田舎のスタイルのようです。



僕らのブッティーに

通訳してもらい

学校のこと。

お給料のこと。



日本で聞けないような

デリケートな部分の

お話まで

伺ってきました。



日本の校長の給料を

お伝えしたら

驚嘆するなんていう部分もありました。

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そして、最後に

校長から

お願いがありました。



学校に

牛が入らないような

柵が欲しい。



学校に

時計がない。

もし良かったら学校に

時計を買ってくれないかと。



このお願いには

メンバー

一人ひとりが

いろんな思いをめぐらせ

考えさせられました。



食事が終わり

学校に戻ります。


午後は

三時くらいまで

交流をしました。



僕らの

切り札

ソーラン節を

披露したり、ごく普通の大学生がフットサルでカンボジア支援に挑戦するブログ

カンボジアの遊びを

一緒にしたりしました。


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時間が経つのは

早いもので

僕らが帰る時間に・・・


すると子供たちは

僕たちに

歌をプレゼントしてくれました。

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仲良くなれたみんなから

送ってもらった

プレゼントは

忘れません。

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僕たちからはサッカーボールと

時計を買う資金を

プレゼントしました。


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帰りもバイクに乗り

市街地まで行きます。



そして

リアップの待つバスで

一路シェムリアップへ