先日の鶴田vs三沢ブログからは1年さかのぼってしまうが、
1990/4/19
この日は、最後の鶴龍対決が行なわれた日。
横浜文化体育館。
三冠選手権、王者鶴田に天龍が挑戦。
しかし、試合は試合前にほぼ壊された。
挑戦者天龍が入場する際に、ハンセンが天龍を襲撃。
この試合の前、1990/3/6、天龍&ハンセン組が世界タッグ王座から陥落。
天龍がデスロックにギブアップし、それに怒ったハンセン、仲間割れしていた。
天龍はハンセンに襲撃され、コーナーポストにブルロープを首に巻かれ、
ハンセンのウエスタン・ラリアットを食らった。
鶴田はこの状況を見て、テーマ曲なしで緊急入場。
ハンセンを蹴散らした。
天龍はこのダメージが大きく、試合は12分そこらで鶴田のバックドロップで終了。
試合後、鶴田は納得いかない様子。そりゃそうだ。
この試合が、天龍の全日本プロレス最後の試合となった。
このあとの5月、タイガーがマスクを脱ぎ、三沢が鶴田に対抗。
そのときからは鶴田のファンになったが、
天龍がまだ全日本にいる頃は、鶴田ではなく天龍のファンだった。
プロレスを再び見始めてから1カ月もなかったが、
天龍が好きだった。
男だよね、男は黙ってリングで答を出す。
試合前に意気込みを聞かれると「まあ、見ててください」
試合後のコメントは「何も話すことはない」
いまでも天龍が好きだ。
SWSやWARには正直全く興味はなかった。
でも、天龍が好きだ。
テーマ曲も好きだったし、今もマイベスト3に入る。
SWSの一時期、別のテーマ曲に替わったが、
それ以外は一途に THUNDER STORM を使い続けている。
正直、自分には、継続する力、我慢、一途さ、頑張り、努力が足りないと思っている。
自分にないものを持っている人に惹かれる。
今まで好きになった女性は、みな、頑張っていて、まっすぐな人だった。
プロレスラーで誰が好きかと言われると、
天龍源一郎と答える。
団体はいろいろ替えているが、
ポリシーというか、それが一貫している気がするのだ。
俺には、唯一といっていいだろう、続けているものがある。
それは、もはや自分の一存ではやめられなくなっている。
一時期、やめようかと弱気になったときもあった。
しかし、もはや辞める気はない。
自分が死ぬか、メンバーがどうしても集まらないか、
そうでないと、辞めるつもりはない。
自分が他の人にはないものでできることは、おそらくこれが一番だと思う。
だから、真柴さんにはずっと元気であってもらわないと、困るのだ。
最後にひとつ。
高中正義のTHUNDER STORMを演奏するバンドは他にもいるだろう。
他にはもっとうまいバンドが山ほどあるだろう。
しかし、天龍源一郎のTHUNDER STORMを演奏するバンドはそうはないだろう。
全日本プロレス時代の天龍源一郎のTHUNDER STORMは、1分半ほどしかない尺である。
3分、5分ある尺は、決して「全日の天龍」ではない。
そんな曲は、演奏するつもりはない。