クローリングモンキーのたわごと -76ページ目

クローリングモンキーのたわごと

諸行無常なれど素敵なことが
溢れたるこの広い世界。
日々の由無しごとを
普遍的な好奇心をもって
徒然なるままにつぶやきます。

10月下旬、1年ぶりに
紀伊半島の大台ケ原を訪れ、
東大台を2日間でゆっくり散策しました。

昨年の訪問時は、雨と霧で遠望は望めなかったのですが、
今回は台風通過後の強風でガスの動きが早く
タイミング良ければ見通しが効くコンデイション。

最高地点の日出ヶ岳の展望台では
霧で何も見えませんでしたが、
木道の階段で正木嶺の展望台まで歩みをすすめると
東に尾鷲港と熊野灘を望むことができました。

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秋色の木道から日出ヶ岳の櫓を振り返る

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正木嶺からの展望・リアス式海岸と太平洋が見えます

翌日も同じような天気で、
穏やかな晴天というわけにはいかなかったですが、

大蛇嵓(だいじゃぐら)ではタイミングよく展望がひらけ、
遠く大峯奥駈道の山々の深さがはっきり見て取れました。

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鎖柵のある大蛇嵓から大峯奥駈道の山の連なりを展望

昨年の訪問時ガスで見えなかった眼前の尖った岩も
この時初めて見ることができました。

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大蛇嵓の眼前・紅葉で染まる不動岩

去年此処をおとづれたとき、
この尖った岩塊が大蛇嵓だと思っていましたが、

ビジターセンターの方に訊いたところ、
この岩は不動岩という名で、
鉄柵の張ってある絶壁の岩自体が大蛇嵓だそうです。

下山後は麓の小処(こどころ)温泉で汗を流しました。

今回はゆっくり東大台を周りましたが、
西大台エリアは入山申請が必要な利用調整地区で、
千円の手数料と最低1週間くらいのリードタイムがいるようです。

最近、視始めたのですが、

Eテレの「亀田音楽専門学校」は
Jpop好きには面白いプログラムですね。

楽典を深堀りする内容ではないのですが、
オリジナル作曲を志向するエントリーミュージシャンには
ヒントをくれるような番組です。

往年のニューミュージックと言われた時代も含め
JPOPの過去のヒット曲をサンプルに
テーマを検証するパートが参考になります。

まあ、講義内容はともかく、
亀田校長先生と音楽素人の位置づけのアシスタント役・小野文恵アナ
のほのぼの感のある掛け合いもいいし、
毎回ゲスト講師になる旬のミュージシャンもCOOLです。

坂本教授の「schola」以来、
久しぶりのお気に入り音楽教育番組になっています。

椎名林檎バンドの下獄上エクスタシーLIVEで
扇子のようなモヒカンカットでベースを弾いていた
印象しかなかった亀田誠治さんですが、

校長だけあってGentlemanのいでたち、
いまやJPOP最前線の名プロデューサーなんですね。

けど、亀田さんがアレンジをしていた
デビューの頃の初期のアルバム、やっぱりいいですよ。

下克上エクスタシー [VHS]/EMIミュージック・ジャパン

¥4,200
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無罪モラトリアム/椎名林檎

¥3,059
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久しぶりに生演奏を聞きに
ダウンタウンのJazzライブハウス、
analogさんに行きました。

今宵のMusicianは、
Dear Bluesというピアノトリオ
 +ヴォーカル植田ひとみさん
のジョイント。

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幸いに、プレイヤーから1.5mくらいの
かぶりつきの席で観れて
迫力のパフォーマンスを満喫しました。

プレイヤー同士の阿吽の呼吸、
額や項の汗、アドリブしながらの恍惚の表情等

Musician自身も音を楽しんでいるのが
ストレートに伝わってくるので
やっぱりライブはノリがちがいます。

この日の演目はBlusだけでなく、
Slowナンバー、Beatの効いたUPテンポ、
ポップスタンダードのJazz風アレンジや
BosaNovaも取り入れた
色彩豊かなステージでした。


翌日は日の出とともに起きました。

ラジオで台風情報を確認、
午後からは強風で荒れそうな気配なので
午前中に陸地に戻れるよう早めの行動をとります。

さっと朝飯を食べ、テントを撤収
AM8時前に琵琶湖に漕ぎ出しました。

今日は鉛色の空の下でパドリングです。
南東からの風に乗り
後ろからの風波にカヌーが運ばれ
サーフィンしながら漕ぐので
艇の操舵コントロールが緊張を強いられます。

10時過ぎに知内浜ビーチに到着。
小雨も降り出し急いで舟を片付けます。

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台風の影響で鉛色の空の下到着

知内浜を後にし、
琵琶湖の東側、竹生島の見える尾上温泉の定宿
紅鮎さんに2時にチェックイン。

部屋の露天風呂で雨に打たれて集まっている水鳥を見ながら
テント泊 3日間のカヌー旅の汗を流しました。

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宿の目の前が渡り鳥の飛来地です

その日、未明から風雨が強くなり
宿の部屋の窓がガタガタなってなかなか眠れません。

台風が通り過ぎた朝も吹き返しの風が強く
昨日漕いだ葛尾半島の沖を眺めると
湖面には無数の白波がたっていて、
1日ずれたら帰って来れなかったなと
無事の帰還を噛み締めました。

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雨雲の隙間からの光で荒れる湖面に虹が架かりました
翌日は湖畔に打ち寄せる波の音もしないくらい穏やかな日で、
一日中、ワインをちょびちょびしながら
本を読んでテント場で過ごしました。

普段、琵琶湖でカヌーイストと行き逢うことはないのですが、
この日、昼過ぎくらい3艇のシーカヤックがテント場に訪れ
しばしカヌー談義をしました。
高島市でカヌースクールやツーリングガイドをされている方たち
とのことでした。

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3人のカヌーイストを見送る

テント場でくつろぎながら過ごすと
いろいろな動物の鳴き声がBGMになります。

姿は見られませんが、
アオバトの「オー・アオー」、鹿の「キーン」、鳶の「ピーヒョロ」
「グゥワォーン」というのはなんでしょうか?
まさか狼ではあるまいし、
そういえば最近、熊のリスクを忘れています。

岸辺に見たことのない生き物を発見、
体長30cmくらい、太さは1mmくらいの線型生物です。
ミミズにしては細いし、蛇にしては頭が見当たらないし、
ゴカイの仲間でしょうか?

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木の枝の先、未確認水棲生物

この日も日没前に夕食を終わらせ、
日没とともに就寝しました。