車でアプローチして
峠茶屋から笠ヶ岳の頂に登ろうと
計画しましたが、
まだ山田牧場に抜ける峠道が
開通しておらず登山は諦め
麓の旧笠岳スキー場のゲレンデの
すぐ脇の笠岳水芭蕉公園へ。
笠ヶ岳を見ながら水芭蕉の群落の中を
周回する木道を歩ける
静かな穴場的スポットでした。

笠岳水芭蕉公園
そのあと
信州大学の自然教育園から入山
して歩き始めます。
昨日の高原ハイキングに比べると
もう少し深い森のトレッキングといった趣。
自然園の中の探勝歩道を
長池方面に降りていくと…
ギョギョっとサプライズ!
動く物体を発見。
坂道の進行方向30m先くらいでしょうか
真っ黒な熊さん。
幸運なことに目が合う前に
鈴の音か話し声に先に気づいてくれて、
散策路のカーブとは逆方向の茂みに
サッと身を隠してくれたので
にらみ合い&後ずさり対応には
至りませんでした。
さてどうしたものか、
撃退スプレーも携帯なし、
迂回路は無いし、
既にかなり下り歩いて来た地点ではあるし、
坂道をUターンして再度登り返し
撤退するのがリスク管理的には
模範解答でしょうが、
好奇心と冷静さが交錯し
しばし考えた末
出没地点を通過して下ることにしました。
もう姿は見えなかったのですが
存在を誇示するため
熊避け鈴を打ち鳴らし
ヘイジュードを声高に歌いながら
堂々としかし足早に下ります。
ほどなく長池の湖畔に到着。
このあとは太陽光の指す開けた散策路が続き
動物にも会わず新緑の匂いを満喫しながら
ゆっくりウォーキング。
途中、
タコ松と名付けられた珍景に遭遇。
大昔の志賀火山の噴火の名残の
大岩の上から
コメツガの枝が地面に伸びており
生命力溢れる自然アートといった感じ。

タコ足のように岩を這うコメツガ

三角池の畔木道に落石
この日は、信大自然園から
昨日スタート地点とした田野原湿原まで
を2時間程で往復し
いい汗と冷や汗を少しかきました。
山歩きの際、
熊の足跡や糞は見た経験はあるものの
実物を見るのは初めてで少し興奮しましたが、
やはり森のなかに足を踏み入れる時は
クマよけ鈴はもちろんスプレーの携帯
そして心の準備の必要を改めて感じます。
今年はブナやコナラ等のドングリが
不作のサイクルにあたり
空腹の熊の餌が欠乏し人の生活圏に下りてきやすい
という話もワイドショウで視ましたので
山歩きも十分ケアして楽しみたいものです。











