クローリングモンキーのたわごと -37ページ目

クローリングモンキーのたわごと

諸行無常なれど素敵なことが
溢れたるこの広い世界。
日々の由無しごとを
普遍的な好奇心をもって
徒然なるままにつぶやきます。

最近の夜の愛読書。

ほぼほぼ全く

日常生活に役立つ分野ではありませんが

だけど知りたい宇宙とは何か…

日頃の社会の喧騒を忘れ

コズミックロマンに浸り、

ひと時イメージトリップできる

宇宙物理学入門書だと思います。

 

 

宇宙の始まりをインフレーション理論

として提唱された著名な宇宙物理学者、

佐藤勝彦先生が

地球、太陽、太陽系、銀河、宇宙全体の

遠い未来の予想図を

平易な文章とイラストで解説されています。

 

例えば、現在から約60億年後には

地球は赤色巨星となった太陽に

飲み込まれてしまう時が来るとか

 

また数千億年後の宇宙については、

未解明のダークエネルギーのありようによって

宇宙空間は永遠に膨張し続けて引き裂かれる

或いは加速膨張から収縮に転じ

最後は宇宙創世時と同様の一点

=特異点に戻ってしまう…などなど

SF小説を読むようなワクワク感で

眠れない長い夜にも楽しめる本です。

節ごとに第1夜~6夜までまとめられ

一週間で読める手頃なボリュームですし、

時系列イベント別の目次から

事典のようにも使えます。

 

一方、宇宙の過去については

天文学者でSF作家だったMr.カール・セーガンが
宇宙創世から現在までの138億年間
(セーガン氏は150億年と仮定)
におこった宇宙・地球・生物進化の時系列イベントを

宇宙の始まり=元旦零時に置き換え
宇宙史を1年に圧縮して表現したコズミックカレンダー

が興味深い。

 

例えば、地球創世は9月中旬、12月15日カンブリア生物大爆発、

同24日恐竜大繁栄、同26日最初の哺乳類誕生、

除夜の鐘がなる10秒前ホモサピエンス誕生…など。

宇宙とはなにかを知るための途方もなく長い時間
を実感するには分かり易いスケールです。

コズミックカレンダーと同じ物差しで
佐藤先生の予想する宇宙イベントに沿って
未来カレンダーを作るとすれば、
宇宙の終焉までは少なくとも

先行き約15年分必要になりますが

理解を深めるのに
いつか作ってみたいもの…

ところで別の視点で最近興味深かったニュースは、

米国の原子力研究の科学誌が

今年2017年の人類滅亡までの

残り時間を象徴的に示す終末時計の針を

2年ぶりに残り2分30秒に進めると発表した件。

米国の新しいリーダーの核保有容認や温暖化はでっち上げだ

等のツィートが影響しているようです。

 

アメリカの第2次大戦での核兵器使用を端緒に

1947年からスタートしたこの報告では、

過去ソ連水爆実験成功の1953年が残り2分までの最短時間、

冷戦終結期の1991年は17分前まで巻戻したとか。

そしてオバマ大統領が核兵器廃絶の声を上げた

2010年は7分前まで巻き戻っていたが…

 

なにか深い狙いがあるのか

単なるレガシー潰しなのかわかりませんが

オバマさんの作ろうとした人種・宗教・文化・国

を超えた世界平和へのベクトルに逆向する動きが心配。

地球破壊につながる兵器を使う日が来ぬよう

祈るばかりです。

 

ビジョンが不透明なまま

ツィート一語一句に過剰反応する目先の

株価や為替の動きもいやあな感じですし、

経済や安全保障は日本にどう影響してくるしょうか

未来の宇宙ロマンどころじゃじゃないかも…

 

と思いながらも宇宙とはなにか人類とは何か

という根源的な問いへの興味は

尽きないのであります。
 

やっと待ちに待っていたこの日が来ました。
初場所、稀勢の里関の初優勝!
そして新横綱誕生!
おめでとうございます。
涙の優勝力士インタビューはもらい泣き
してしまいました。
 
1月22日 初場所千秋楽 賜杯を抱く大関稀勢の里関 From NHK-G
 
昨年は年間最多賞や九州場所での対3横綱勝利
準優勝2回と安定した成績が評価されたと思います。
 
過去綱に一番近いと評されながらいまだ優勝なく
横綱2人と大関1人と対戦がない中での初優勝で
白鵬関や日馬富士関のように
連続優勝で文句なく綱取り推挙…からすると
個人的には少しおまけな印象もありましたが、
審判部も横審も国民の民意を反映すべく
決定したのでしょう。
 
これからは簡単には負けられない横綱稀勢関、
そのプレッシャーは如何ばかりかと拝察しますが
昨年の取り組み前の作り笑い顔から
自然体の無心顔への変化は
何かメンタルの強さが以前とは
違ってきたように見えます。
 
さて4横綱でむかえる春場所、
私、日馬富士ファンの立場は変更ありませんが
横綱同士の対戦でファイト溢れる取り組みを
見せて欲しいです。
 
そして関脇陥落の琴奨菊関も
10勝以上して大関に返り咲き、
 
照ノ富士関も早く怪我を治して
本来の力強さと技を磨いた相撲で
角番脱出して欲しいものです。
 
そり技得意アクロバチックな宇良関も新入幕確実ですし、
2月末の番付発表が楽しみです。
 
 
 

NHK Eテレの高校講座「地学基礎」

古生代の講義を視て興味をそそられ

図書館で手にとった本

古生代カンブリア紀生物のイラスト図鑑。

 

 

恐竜が繁栄した中生代から約3億年も遡る

5億4千~4億8千万年前のカンブリア紀の水棲生物

 

特にポピュラーなのは、

アルマノカリス、オパビニア、ハルキゲニア等ですが、

この時代のカンブリア大爆発と言われる生物の多様化で

現在でもごく身近で大繁栄している

昆虫等の節足動物や

蛸・烏賊等の軟体動物、

人類の祖先となる脊椎動物も含め

現存する動物のグループの大きな括りは

この時代に全て出現しているという。


特撮ヒーローもののヒール役や

ゲームに出現するモンスター以上に

エキセントリックな生き物がいっぱいで

太古の地球環境と生物進化に思いを馳せ

ひと時アースサイエンスロマンに浸ってしまいます。

 

 

 

 

夏から秋に続いた天候不順で

葉物野菜も根菜も値段が高騰

値札を見て思わず買うのを躊躇してしまう

そんな野菜高騰の折、

秋の旬

きのこ類を食する機会が自然と増えたこの頃。

 

山道でも散歩道でもいろんな茸を見かけますが

なかなか種類の同定はむつかしいもの。

 

ルックスだけだと

持ち帰って炒めて醤油をかけて

食したら美味であろうと思われるものは

数多いですが、

食用可能か有毒かの判断は

相当の経験と知識が必要だし

似て非なる種もあり

専門家でも難しいものもあるようだし、

今のところバリエーション豊かな

見た目を楽しむしかありません。

 

ということで、旅先で見つけた

魅力的な茸のショットです。

画像などを参考に調べましたが

種類の特定には全く確信が持てず

???マーク付き。

 

見つけたその場所で

地元の方に訊くのが一番合理的かもしれません…

 

ハマっちゃうと深すぎる

茸の世界…

とりあえず少し学問的に齧って

山歩きの時に種類がわかるくらいの

知識はつけたいものです。

 

 

ヒハダタケ(有毒)  槍沢沿いの道端にて

 

スギヒラタケ(有毒)…上高地・横尾付近林道脇にて

(かつては食用だった地域もあるようですが、

ごく最近毒性が指摘され農林水産省も警告しています)

 

ニガクリタケ…蓼科姫木平にて

(食用になるクリタケに似ているが有毒注意)

 

ホクトの舞茸…やっぱりこれが一番好き

遠藤憲一さんの松茸獲り名人のCM面白いです。

 

 

 

上高地周辺の山歩きで出会った野鳥たち。

気持ちの余裕なく先を急いで歩いている時に

ふと山で暮らす生き物が現れると

何となくホッとしてペースダウン。

せっかく普段感じられない時空にいるのだから

もっと心から自然に触れようと

心持ちもカームダウン。

 

どれも秋の山の景色に同化する

茶系の渋いファッションで、

動きが鈍かったり人懐こかったり

被写体にしやすい鳥たちばかりでしたが

山歩き中の一服の気の薬です。

 

 

雷鳥 at   奥穂高岳登山道 …槍の稜線をバックに

 

イワヒバリ at   奥穂高山荘前…沢山の登山客気にせず跳ね回る

 

 

カヤクグリかな? at  槍ヶ岳登山道…イワヒバリより少し小さめボデイ、見分け難いですが

 

 

キジバト at  上高地遊歩道…街でも見かけますがなんか山に棲む野性が感じられる