クローリングモンキーのたわごと -31ページ目

クローリングモンキーのたわごと

諸行無常なれど素敵なことが
溢れたるこの広い世界。
日々の由無しごとを
普遍的な好奇心をもって
徒然なるままにつぶやきます。

本土に帰る前夜、

函館の五稜郭公園に近い宿に宿泊。

夕食はお寿司を肴にほろ酔いとなり

酔い醒ましに夜の散歩に出てみると

お堀沿いの散策路には、

夜のジョギングを楽しんでいる地元のランナーが

結構たくさんいました。

 

夜空に映える五稜郭タワー

 

翌日は、箱館奉行所で歴史資料を見学。

学びて時にこれを習う、亦た説ばしからずや。

 

箱館奉行所

白金温泉のキャンプ場をチェックアウト後、

函館まで帰途の途中、

富良野周辺の観光地に寄り道しました。

 

まずは、白金温泉に程近い「青い池」

近年、海外からの旅行客も含め人気のスポット。

早朝でしたが既に結構な数のお客さんが訪れていました。

青色は十勝岳の溶岩を源とする鉱物や化合物を含む湖水と湖底と

太陽光の反射で作られるようです。

 

Blue Pond

 

上富良野の街に降り、ここからは十勝連峰を東に見ながら

見渡す限り真っ直ぐな道道を南に向けて走り

TVドラマ「北の国から」の舞台になった「麓郷の森」へ。

 

奥のコーヒやさん、いい雰囲気だけど開店前

 

こちらには、

撮影に使った丸太小屋や

アクセサリーショップ、コーヒーショップがありましたが、

まだ開店前の時間で敷地をひと回り散策しました。

 

懐かしドラマ「北の国から」

有毒ガスも噴出する現役活火山で

標高1000m近い望岳台から上の噴火跡のルートだけに

お花畑のような癒される豊富な植生は

余り見れませんでしたが、

十勝岳は田中澄江さんの「花の百名山」にも

選ばれているのですね。

 

雨の中の登山でゆっくり花に目をやるゆとりがなかったし、

また少し花のシーズンには遅かったのか…

今年の夏の天候不順のせいなのか…

登山道ではイタドリばかり目につきました。

 

イタドリ

 

紅葉色のイタドリ 若葉でしょうか?

 

ミヤマリンドウ

 

北海道の十勝岳にアタック。

下界は薄陽が差していて天候回復を期待したのですが、

登山口の望岳台(標高 930m)迄上がると山は雲の中。

望岳台からの登山コースは大正時代の噴火時の

火山泥流の跡をたどるルートとのこと。

霧はかかっているが300mくらい先迄の視界は効いて、

風も微風、火山ガスの匂いもなかったので躊躇なく出発。


熊撃退スプレーは身につけているものの

鬱蒼とした樹林帯歩きでもなく

霧中とは言え見通しの効く開けたルートなので

カムイと鉢合わせする心配も少なくリラックスして歩きます。

 

十勝岳避難小屋

 

立派な避難小屋の先からは少しタフな急登の岩稜でしたが

三点支持しながらクリアー。

蒸気があがる火口を覗くルートは少し硫黄臭かったけれど

火山ガスに阻まれることはは無くラッキー。

 

外輪山の尾根まで登っても

目指す頂上は変わらず雲に隠れたまま。

靄のかかる火口の淵の火山灰の道を

石に塗られた黄色のペンキガイドを頼りに進みます。

 

グラウンド火口を覗く

 

出発から3時間程で十勝岳の頂に到着。

腹ごしらえしながら景色を満喫したいところですが、

スモッグ状況に変化なく遠望は臨めぬうえ

雨も降り出しました。

 

十勝岳山頂(標高 2,077m)

 

天候が良ければ美瑛岳方面を周回したいところでしたが、

今回は登りと同じルートを戻ることにしました。

下りでは雨水が火山灰の泥に染み込み

ツルツルな粘土状になってスリップ注意!

膝を曲げてゆっくりゆっくり慎重な下山。

霧と雨の中、6時間の山歩きでした。

 

下山後、麓の大雪山白金観光ホテルさんの

綺麗なお風呂にたちより雨で冷えた体を温めました。

 

今回の登山、

ベースキャンプは美瑛市の運営する白金野営場

天気が不安定そうだったのでテント幕営ではなく

宿泊キャビンを選択。

 

キャンプ場内の三角屋根の宿泊キャビン

 

小屋にはキッチンシンクやトイレはないけれど照明灯があり

三角屋根の高い天井の下、

ゆったりと山歩きの疲れを癒しました。

 

 

 

 

 

 

 

6月に開花していた公園のフジが実をつけ、

初夏の紫の花暖簾が豆暖簾になっています。

 

ジョギングの帰りに藤棚の暖簾の下で

ぶら下がる豆を見ながら

海からの南風で涼むのが超気持ち良いのです。

 

豆が垂れる藤棚

 

下に落ちていたものを1つ持ち帰って

硬い鞘を割り、中の豆粒の茶色の種皮を剥がしたら

ナッツのような色の実でした。

見た目は美味しそう。

炒って食べられるようですが、

微量の毒素も含まれていて

食べ過ぎはNGのようです。

 

藤の鞘の中の豆