久しぶりの山歩き | クローリングモンキーのたわごと

クローリングモンキーのたわごと

諸行無常なれど素敵なことが
溢れたるこの広い世界。
日々の由無しごとを
普遍的な好奇心をもって
徒然なるままにつぶやきます。

県外への移動自粛も解除され

なんとなく平穏が戻ってきそうな雰囲気の中
運動不足解消のため

久々に手軽に行ける近所の山歩きを挙行。


目的地は浜名湖西岸エリアの湖西連峰。

標高400m程の低山ながらルートにより

20km超の縦走も可能な山塊で

この日は連峰の北側にある

大知波峠廃寺までのハイキング。

 

天気は申し分ない晴天で蒸し暑さも感じながら

一応マスクを着用して臨みます。

おちばの里親水公園からスタート!

 

10年程前に一度訪れた場所にも拘らず

アクセスルートがなかなか分からず

駐車場周辺をうろうろして

20分程の時間を無駄にしましたが、

最後は駐車ポイントのすぐそばに

登山口を見つけました(⌒-⌒; )

良いウオーミングアップになったと思うことにし

気を取り直して登山開始。

 

樹林帯の日陰の中をゆっくり登ること1時間、

陽の差す所までたどり着くとそこはもう廃寺跡の

広いエリアでした。ここでちょうど昼時。

コンビニ調達したおにぎりでランチにします。

 

☀ (´O`;)暑すぎる直射日光を避け

木立ちの日陰に座り1時間以上ゆっくり休憩。

浜名湖を見下ろしながらの食事はとても美味、

そして何より爽快さを演出してくれたのは

途切れることのないホトトギスの鳴き声でした。

 

けっこう汗をかいて登ってきたので

尾根を通る風が少し冷たく感じられ

合羽を着て凌ぎました。

夏至も近いこの時期、晴天のアウトドア日和で

当初、防寒着など不要かなとも思ったのですが

持ってきてよかった…

どんな山も舐めてはいけません。

 

大知波廃寺跡…説明パネルあり、小さな道祖神が並ぶ

 

パンフレットによるとこちらの廃寺は

平安時代、10世紀中頃~11世紀前半にかけ

建立されたが11世紀末に一度衰退したあと

12世紀後半再び山伏の修行場になった寺とのこと。

石垣を始め仏堂や門等の伽藍の礎石、

密教の仏具や生活に使われた土器、陶器等

往時の遺構・遺物が多数発掘されているようです。

 

 

猪鼻湖と浜名湖を見下ろす…舘山寺や東名高速も見えました

 

廃寺跡からの遠望を充分堪能して

下山は登りとは別ルートを選択。

縦走感のある北側の尾根を伝い富士見岩まで。

 

県のガイドによると湖西連峰

老年期の山地で日本各地に分布する

秩父古生層という古生代(シルル~ペルム紀)

地層で成り立っていると解説されており

 

そこから推察すると富士見岩も

大昔の古生物の遺骸でできた石灰岩が

風雨でギザギザに削られてこんな形なのかも(?_?)?

このな時、ブラタモリのロケ現場でタモリさんが的確に

地質を言い当てるのと同様の地学知識があれば

山歩きにまた違った楽しみがあるなぁ…

 

ここからは暫く湖を見下しながらの下りが続き

眺めはグ~なのですがかなり急坂で

重力に抗う膝と腿の踏ん張りがきつい!


久しぶりの山歩きのうえ自粛続きによる

体力低下もあり駐車場まで2時間かかり

思ったよりタフなハイクでした。

しばらくぶりの大自然の中で吸う空気の

美味しさをひときわ実感した近所の山歩きでした。

 

富士見岩

 

下山途中の倒木。台風の影響か?

 

樹林帯の足元のシダ類、ウラジロかクサソテツ?古生代っぽい景色

 

山中にテッポウユリ一輪が自己主張していました👏( ˊᵕˋ*)パチパチ