因島を国道317号で北上、
本日第一の目的地、因島水軍城を訪ねました。
こちらは昭和58年建築の村上水軍の歴史資料展示館。
外観は立派な山城そのもので本丸と共に
二の丸、隅櫓も併設されすべて展示館になっています。
下から見上げると「上」の字が書かれた
水軍の幟も沢山立てられなかなかの壮観です。
村上水軍は南北朝・室町~戦国時代にかけて
瀬戸内海を舞台に活躍した武装集団。
「村上海賊」と呼ばれるが
所謂、海上で奇襲をかけ金品を強奪する
盗賊(パイレーツ)とは一線を画し、
掟に従って瀬戸内の航海の安全保障、
交易・流通秩序を支えることを生業としたこの地域の豪族。
広辞苑にも2番目の意味に同様意味が記載されています。
備後因島村上の他、伊予能島、伊予来島の3家。
後に中国地方を統一していく毛利元就が
勢いを増す大きな節目となる陶晴賢との戦さ、
1555年の厳島の戦いでは
村上水軍の援軍が勝利に大きく貢献したという…
大河ドラマ「毛利元就」の記憶が蘇ります。
キャストは、
毛利元就を中村橋之助さん(現・八代目中村芝翫)
陶晴賢を陣内孝則さん、尼子経久は故・緒形拳さん
水軍の将を的場浩司さん等など
’97年作品でした…もう20年以上前、懐かしい。
標高24m小高い丘にある本丸まで階段を登り
かなり足の筋肉が鍛えられます。
展示室には甲冑や刀、古文書の他
解説パネルも充実しておりじっくり見学しました。
16世紀後半の水軍船(水軍の主力艦 大阿武船)の模型
水軍城の麓には因島村上家の菩提寺、
金蓮寺があり代々の墓碑があります。
本丸前庭から因島村上氏の菩提寺の墓地を眺める
因島村上氏菩提寺 金蓮(禅)寺入口
水軍城の見学を終え、
因島北ICからしまなみ海道に乗り
次の目的地、福山市街へ向け移動します。


