よく耳にするクラシック曲 | クローリングモンキーのたわごと

クローリングモンキーのたわごと

諸行無常なれど素敵なことが
溢れたるこの広い世界。
日々の由無しごとを
普遍的な好奇心をもって
徒然なるままにつぶやきます。

長年愛用していた電子辞書が壊れてしまい、
Google検索で何でも答えてくれる環境だしなぁ…

と躊躇しながらも、ネット以外に

オフラインの信頼ある情報デバイスを

手許に置いておく価値もあるだろうと

代替品ににカシオのEX-Wordを購入。

カシオの電子辞書は、
小学生用からビジネスマン用・プロフェッショナル用まで
無数のグレードがありコンテンツも値段もピンキリですが、
最終的に選んだのは生活・教養モデル。

『趣味・健康から英会話まで
   大人の知的好奇心に応える充実のコンテンツ』
というコピーに惹かれ、リーズナブルな値段で

出品されていた中古品に決めました。


CASIOの電子辞書

クラッシク曲のメロデイのさわり部分だけ40~50秒くらい聴けます

 

ところで小生、熱狂的なファンではないのですが、
耳触りの良い落ち着いたクラシックに折々心癒される経験もあり
NHK Eテレの「名曲アルバム」や「らららクラシック」等を視て
未だ知らない美しいメロディとの出会いを楽しんでいます。

 

ということで、生活・教養コンテンツのなかに、
「クラシック名曲2000フレーズ」というプログラムがあり、

音楽教養をもっと広げようと目論んだ末の

モデル選択でもありました。


2000曲の中からの検索は、
1.作品名
2.作曲家名
3.作品ジャンル(交響曲とか協奏曲とかオペラとか…)
4.作品年代  

の4つのキー情報の中から曲のタイトルを探し出し
選択後決定ボタン押下で実際のメロディを試聴という流れ。

それゆえ、メロディは覚えていても曲のタイトルを知らないと

作曲者やジャンルを推測して絞りこんで探すしかなく、
例えば、この美しいメロディはきっとイメージ的に

ウォルフガング・アマデウス・モーツァルトかな

とあたりをつけ、モーツァルトの楽曲をあ行からわ行まで

1曲ずつ全て聴いて楽曲を見つける、いわば

総ざらいする形になります。

 

音声認識機能は搭載されていないので

TVやラジオから流れたクラシック曲に耳が反応し

いつかどこかで聴いたことのある楽曲のタイトルを

調べたいと思っても、メロディをキーにした逆検索は

出来ない事にちょっともどかしさを感じます。

 

そのように耳にしたことがあるけれど

タイトルのわからないクラシック曲というと

TVのCMで多く使われていますね。

 

ここで少し話はそれますが、

音楽の著作権保護は日本では作曲者の没後50年迄で

多くの古典クラシックはもう著作権フリーになるわけですが、

その曲の演奏者・編曲者やレコード会社に属する

著作隣接権というのは別にあり、

CMでBGM的に使われるクラシック楽曲もJASRACのような

著作権管理会社に利用料を払ってるわけですよね。

 

個人的にはとてもお気に入りなのが、

すでに著作権フリーとなった古典クラシックの名曲に

オリジナルの歌詞を載せて唄っているキャッチーなCM。

この場合、著作権や著作隣接権ってどうなっているのだろう。

 

おそらく、編曲してオリジナルCMを打っている会社には

著作権料、著作隣接権料とも負担義務が発生せず、

さらにもし別の人がこれを利用する場合は

逆にその会社に著作権収入が入るのでしょうね。

そんなパターンは稀でしょうけど。

 

そして、そんな気になるクラシック曲の編曲CMの

オリジナル作曲者とタイトルを調べてみると…

 

・ ダイナマイト ボートレースのCM

  「なぜに~ 恐れないの~ 」 

  オリジナル: 悲愴  ピアノソナタ8番ハ長調(ルードウィヒ・ベートーベン)

  渡辺直美さんはさすが声量あり歌上手いですね。

 

・ ifイズモ葬祭のCM

  「イ~ズモは いつ~も お~きています 

      もしもの時も しゅうかつも イズモ葬祭~  」

  オリジナル: 行進曲 威風堂々(エドワード・エルガー)

  江戸の町民が何気なく歩きながら歌をリレーする

  宣伝が穏やかないい感じです。

  詞が韻を踏んでいるのも、もしもの if がかぶっているのも

  グッドセンス感じます。

 

・ ゼリア新薬工業の清涼飲料水 へパリーゼWのCM

  「飲もう~ ヘパを飲もう みんな一緒に

    へパ飲もう、ヘパ飲もう、へパ飲もう」

  オリジナル: アイーダ凱旋行進曲(ジュゼッぺ・ベルディ)

 

  元気キャラの川平慈英さんのキャストがばっちりですね。

  へパリーゼの歴代CMはこれ以外も沢山のクラシックの名曲があります。

  カルメン前奏曲(ビゼー)、ハンガリア舞曲(ブラームス)、ボレロ(ラベル)

  トルコ行進曲(モーツァルト)、白鳥の湖(チャイコフスキー)等など

 

ところで、メロディから曲名が知りたくて

試しに身近なAI、iPhoneの音声アシスタント Siriに

この曲何?…と質問して、続けてメロディを歌って聞かせると

「すみません。この曲は何かわかりません。」

としか答えてくれなかったのが常だったのですが、

 

先日、電子辞書の発するアイーダの凱旋行進曲の

メロディを聞かせたら「今聞いています。」の第一声後、

おもむろに「この曲が聞こえました。」という回答。

そして見事に、iTunes Sroreから

ベルディの「歌劇アイーダ」のアルバムを

探し出して画面に表示!…この対応少し感激しました。 

 

Siriが認識できなかったのは、

小生の発する肉声のメロディの音程が

不安定なのが原因だったのだな…得心。

電子辞書とSiriがコラボしたこういう利用法も

あるなと少しばかりの満足感に浸りました。

 

全くクラシックには関係ない話ですが、

Siriに、AMAZONのCMで流れている呼びかけを真似して

「アレクサ!この曲何?」と訊ねたら、

「面白い冗談ですね」という応答。やりますな。

思わず大笑いしてAIおそるべしとまたまた感激しました。