花のアプリ | クローリングモンキーのたわごと

クローリングモンキーのたわごと

諸行無常なれど素敵なことが
溢れたるこの広い世界。
日々の由無しごとを
普遍的な好奇心をもって
徒然なるままにつぶやきます。

師走に入り木枯らしが冷たくなる季節ながら、

防砂林が北風を遮ってくれる定番コースを今日もジョッギング。

 

台風による被害で1ヶ月半ほどの間

倒木がバリケード状になっていましたが、

倒れた松も撤去、道にせり出した雑草や下草も

綺麗に刈り込まれて整備が捗りやっと

快適にランニングできるようになりました。

 

以前から走りながら目にする野草の写真を撮り

帰ってからその名称を植物図鑑で調べていたのですが

なかなか同定に悩むことがしばしば。

 

そこで、NHKの「にっぽん百名山秋のスペシャル」で

萩原編集長が紹介された登山で活用できる

スマートフォンアプリの1つ、花のアプリに注目。

アップルストアでとりあえず無料のアプリをインストール。

 

このアプリは、花好きフリークが気軽に画像を投稿・共有でき、

AIが写真からその品種を特定する或いは

いくつか候補を絞って提示するメニューもあります。

 

ということで、数十万種と言われる植物の中から

画像1つで正確に種類を特定して正答を導けるものかと

精度に少し懐疑心を持ちながら、

ジョグ中にスマホで道端の気になる植物を撮って

試してみることに…

 

今年の冬は平年より暖かい日が多いからでしょうか

12月に入っても何となく春っぽい花が咲いており、

 

まず、アプリでこの黄色の花の名を訊ねると…

AIはバミューダカタバミ か マツヨイグサと2候補の回答。

 

一方、手持ちの図鑑を捲って見た目で探す

従来通りの調査も実施して確認。

自分なり(PI or NI?)の判断では、

オオキバナカタバミと結論。

カタバミ科は合致している…

期待以上の精度の高さ…AIやるな。

 

花弁色による判定要素が大きいなら

同色のマツヨイグサの候補表示はさもありなん…

と大目に見ると満足な回答。

 

そして次のこの紫の花は…

AIはオキザリス・ビラオケアとの回答。う~ん難しい名称。

かたや図鑑と格闘の末、アナログ自己頭脳では

ムラサキカタバミと結論。

 

後ほど図鑑の巻末の名称索引に「オキザリス」を

見つけると日本名はハナカタバミとなっていました。

これもカタバミ科ということで正解!と言って良いでしょう。

オキザリスはラテン語表記の学名のようで

これもAIの回答に及第点です。

 

道端の雑草は偶然にもカタバミ科の2種でしたが、

思いのほかの連続正答でお役立ち度を承認。

 

最後にオンマイウェイホームの公園に佇むある樹木を撮影。

 

寒い季節がら、童謡「たき火」で歌われている

ツバキ科の常緑樹、山茶花(サザンカ)…だなと

自分の中では確信を持ちつつも

これは誤答はないだろうとあえてダメ押しでAIに訊ねたら…

 

回答は、ブッシュ・ヒビスカス…??

難しく聞こえますがこれもラテン語で

世間では耳慣れたハイビスカスのことでした。

 

いやはや、これは完全に不正解!

アオイ科のハイビスカスといえば、

沖縄を代表する花のイメージ、亜熱帯や熱帯の植物。

 

ということで、

人生経験で得た自己知識PIと人工頭脳AIの3番勝負は

とりあえずはAIの2勝1敗となりました。

 

最後に信頼度が少しだけ落ちましたが、

思うにこのアプリはガーデニングや鉢植え等

主に園芸分野の植物を得意としているかもしれないです。

まあ、山茶花は生垣にも使われますけど。

 

また、もっと花にズームして詳細に撮るとか

花だけでなく写り込む葉っぱの形状も

わかりやすいアングルで撮るとか

AIが正しく認識できる画像に至る撮影技術が

解答精度を左右しているかもしれない。

 

判定プログラムの中身はブラックボックスですが

ふと、AIの判断基準にGPSを駆使した植生の地理的環境

の要素を加えれば正答率が大幅アップ間違いなし…と思いつくも、

行きずりの些細な好奇心への応答の仕掛け

としては大袈裟ですかね。

 

アプリストアには、有料のアプリも在り

多分もっと優れた分析能力だろうと推察しますが、

花の百名山(田中澄江さん)みたいに

花を探すことをメインに山を行脚するスタイルなら

きっと課金があってもインストールしたくなりますね。

 

今日はなかなか楽しめる理科の郊外ライブ学習でした。