九州場所の栃ノ心関 | クローリングモンキーのたわごと

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溢れたるこの広い世界。
日々の由無しごとを
普遍的な好奇心をもって
徒然なるままにつぶやきます。

東西の筆頭横綱が全休のうえ

稀勢の里関が序盤からの4連敗で休場(´;ω;`)

名古屋場所同様、横綱全員不在となった九州場所。

 

唯一優勝経験のない大関、高安関に

絶好のVチャンス到来と思われましたが、

結果は突き押し+絶妙なタイミングの

いなし・叩きで13勝の貴景勝関が賜杯獲得。

無念の退職をされた元貴乃花親方の叱咤の魂が

のりうつったような初優勝でした。

 

一方、大関栃ノ心関は先場所涙のカド番脱出、

本場所前の稽古では好調さが伝えられ期待されたものの、

結果はぎりぎり勝ち越しの8勝。

悔しい今年の本場所納めとなりました。

 

今年初場所優勝から大関昇進までの快進撃で

魅せてくれたがっちり左上手をとって寄り切る

王道にして磐石な勝ちパターンが息を潜めている状況。

 

そんな大関らしい取り口が見れた

「これぞ栃ノ心!」という胸の空く白星は

逸ノ城戦、貴ノ岩戦、竜雷戦くらいだったでしょう。

 

10日目 逸ノ城● 寄り切り ○栃ノ心 (from NHK-G)

…先に右下手をさされ土俵際まで後退するも

  がっちり上手を取った後は力強く寄り返す

 

13日目 貴ノ岩● 腰くだけ ○栃ノ心 (from NHK-G)

…立会で両前みつのいい位置を取られ土俵際まで寄られるも

  上手を取った後は強烈なパワーで引きつけ相手が腰くだけ

 

●黒星のパターンを素人ながら分析すると…

 

①上手を取りに行く瞬間を相手に利用され

  引かれる、躱される…そのまま突き落とし、叩き込みをくう

②立合いで相手が低くあたって来て、

  上手を取れず自分の形になれない時、

  思わず肩透かし等引き技を突かれ押し出される

  

今年前半は引き技なんか見たことがなかったのに

大関になってから、どこか勝たなければ…

という意識が強すぎ、

一気に自分の得意な形に持っこうという焦りが

心技体の微妙なズレを生んでいるように見えます。


捲土重来の初場所まで稽古稽古の日々ですね。

来年も続けて栃ノ心関と稀勢の里関の復調を祈願します(^人^)。