前泊は五龍館というホテルにお世話になりました。
てっきり五竜遠見スキー場の麓にある宿と
思い込んで予約したところ
行ってみたら八方尾根スキー場の
名木山ゲレンデの近くの宿でした。
こちらの宿、ずっと昔に宿泊したことがあるのを
着いてから思い出しましたが、
施設も部屋も大浴場も綺麗で(リニューアルしてるかな…)、
接客もGOOD、
SNOWシーズンにも使ってみたい宿です。
翌朝7時からの朝食バイキングで
エネルギーを溜め込みチェックアウト。
8時15分の五竜テレキャビン営業開始時間に合わせて
エスカルプラザのとおみ駅でゴンドラに乗り、
標高 1,500mの植物園のあるアルプス平まで運んでもらいます。
リフトを降りてさあトレッキングスタート。
ケルンの在る地蔵の頭は春にも訪れたので今回はパス、
トラバース路を進み、
登山口にあるクマ避け用 OR 迷い避け用の
銅鑼を1っ発打って入山しました。
小遠見、中遠見、大遠見といくつかピークを超えて行きます。
木道や階段が設置され整備された歩きやすい道で
途中まではハイキングの趣。

鹿島槍ヶ岳が正面に見える中遠見ピーク
西遠見山を超えると
白岳まではガレや岩場になり鎖場もいくつか現れ
アルパイン歩きらしく
厳しい道になりますが、
何より五竜岳とその肩にある山荘が見えるので
目標がはっきりわかると登りも苦になりません。
歩き始めて3時間半程で山荘に到着。
しかし、オブジェクトが見えてからが結構長かった…
山荘の前でおにぎりして暫く休みましたが、
山頂にかかるガスはそのまま動きません。
まだ時間も早いし、
大展望は望めないであろうことは覚悟し
非常食と雨具と水だけ背負い
五竜岳ピークに向かいました。
最初は砂礫のトラバース道で徐々に高度をあげ
途中からは鎖もある岩稜帯を全身運動でよじ登って
いきます。

山頂まで岩稜帯をアプローチ
なかなかの緊張感で楽しいアプローチですが、
ガスはかかったまま、
山頂からもやはり展望は効かず早々に下山します。
しかし、頂上付近で雷鳥に行会えました。

山頂 2,814m、周りは何も見えず

ガスると結構雷鳥に会えます…これはメスかオスの幼鳥でしょうか

五竜岳を下山しながら山荘を見下ろす…傾斜のあるテント場にカラフルな幕営
今回は久しぶりに山小屋泊、
五竜山荘に一泊お世話になりました。

武田菱家紋の玄関横シャッター
今日予定の山歩きを終え、さあビールの時間。
山小屋で販売していたのはアサヒスーパドライとキリンの一番搾り。
600円の350cc缶か800円の500cc缶か迷いましたが、
夕食時にも飲みたいので、350cc×2本の一番搾りを購入
おやつと夕食時に適度なほろ酔いで
今日一日の無事を祝いました。
五竜山荘は、300人収容の山小屋で、
WEEKDAYながら登山客で結構な賑わいです。
6畳くらいの畳スペースに今宵は5人でしたが、
お客さんが多い時には、
混雑時の寝方レイアウト説明によると、
布団も共用してMAX 16人まで収容可能なんですね。

お客さんが多い時の分かり易いレイアウト説明書き
翌朝は5:40に長野側の雲海の向こうの日の出を拝み、
朝食後6:30に山小屋を出ます。
北西方向を眺めると富山らしき街と
能登半島の海岸線がかすかに確認できました。

雲海の日の出 5:40
昨日よりは遠くを見渡せそうな雲行きでしたが、
山頂を見上げるとやっぱり雲の中だったので
ゆっくりと下山することにします。
帰りもテレキャビンを使い、
昼前にエスカルプラザまで降り、
五竜の飯森民宿街にある十郎の湯で
ゆっくりと汗を流してから帰途につきました。
今回は、アルプスの山々の展望はNGながら、
雨風に虐められず穏やかな山歩きでした。