2年連続で過去最高売上高を更新した昨年でしたが、今年になって状況が一転しております。
2月から始まったアメリカのイラン侵攻がキッカケでイランがホルムズ海峡を閉鎖した影響で原油価格が高騰し化学製品の原材料費も高騰…
お客様にも値上げ要請をしておりますが、お客様への値上げは交渉して数ヶ月後に上げてもらうとなったとしても、仕入価格UPは容赦なく襲い掛かってきます。
お客様が値上げを呑んで下さっても実行が数ヶ月後先なので、その間にまた仕入価格が上がってきてる状況で仕入価格上昇に値上げが全然追い付いていない状況です…
また仕入品については次回発注分から上げます、と一方的に言われ、値上げを認めなければ出荷しません!という強硬姿勢なので受けざるを得ません。
じゃあ価格が安いうちにたくさん買っておこうと言うことで在庫も積み増ししてますが在庫積み増しは在庫品の場所確保問題、現金が品物に変わるので資金繰り悪化に繋がるという二重苦が発生します…
色々と負担が大きいので在庫を持ちたがらない会社が多い(余剰在庫を持たないのが経営の王道…)なか、当社はお客様への安定供給なども考えて完全に経営の王道から外れた逆張り経営をしております。
昨年と比較して売上高は95%、経常利益は40%となっており、減収大幅減益となっております。
減収大幅減益となってますが、成長のエンジンとなる研究開発は一切止めずにガンガンやっております。
2〜3年後には大きな成長を目指して戦略的に挑戦・チャレンジを続けております。
そう考えると今年はかなり辛い1年間になりそうですが、全従業員さん達の頑張りもあり、とても前向きに明るく会社経営させてもらっており大変感謝しております。
目先の経営状態は苦しいですが、将来の明るい種蒔きをたくさんしており会社の成長戦略がしっかりと明確に見えておりますので私自身も明るく前向きに楽しく社長業をさせてもらっております。
しんどい時こそ明るく前向きに!
というの僕のモットーです。
西郷隆盛の遺した言葉に、「霜雪を経て花開く」があります。
厳しい冬の寒さや降り積もる雪をじっと耐え抜いた梅や桜こそが、春にどこよりも美しい花を咲かせる――苦難の時期を経てこそ人は大成する、という意味です。
また、「艱難(かんなん)汝を玉にす」という西洋発祥の名言もあります。
西郷隆盛や福澤諭吉といった近代の先人たちも好んで引いた言葉で、困難や苦労を乗り越えることによって原石が磨かれ、立派な宝玉へと成長していくことを示しています。
これらは本来、個人の人格形成について語られた言葉ですが、これは「会社」という組織にもそのまま当てはまると、私なりに強く解釈しています。
歴史マニアとして、こういう時こそ、先人たちの名言を実行する時だと思います。笑