青森へ帰省中 | 共和ゴム代表取締役・寺阪のブログ

共和ゴム代表取締役・寺阪のブログ

常に前向きに、チャレンジ精神をもって中小企業の経営しております。
大の歴史好きで「経営は歴史から学ぶ」をモットーに4つの会社経営に活かしております。

経営、歴史、政治経済、サッカーなどの事をブログに書いております。

本日は朝イチの新幹線で青森へ向かっております。


嫁さんのお母様が亡くなりました…


本日がお通夜、明日がお葬式です。


明日のお葬式まで参列し、翌16日からそのまま東京出張に行き、そのまま18日〜20日の会社慰安旅行に参加します。


お義母さんはとても明るく、よく食べ、よく寝て、とても豪快で素敵な方でした。


ウチの嫁さんが中学2年生の時にお父さんが亡くなっております。


お義母さんにとっては旦那さんが死別して、娘4人を抱えて、生活も苦しかったようです。


市役所から母子手当を受給するように薦められましたが、「国のお世話になるのは申し訳ない。私1人で娘達を立派に育て上げる」と言い、頑なに断り続けたようです。


そして、自宅庭から大きな白龍が出て来て空高く昇って行く夢を見て、一念発起して銭湯を創業し、これが大成功しました。


自宅庭からの白龍が出て昇っていった!という夢を信じて、ボーリング工事に掛かる多額のお金を金融機関から借り入れ行動に移すというパワー・胆力は、まさに創業者気質です。


そのパワーと胆力が、子供達・親戚など関わる全ての方々に幸せをもたらしたと言っても過言ではありません。


また色々な事にチャレンジする僕を心の底から応援してくれる方でもありました。


いつも青森に帰ると、「猿君(僕のあだ名)の仕事の話しを聞かせて〜」と言い、僕の仕事の話しを少女のように目を輝かせて聞いてる姿がとても印象的でした。


僕の仕事の話し以外でも、日本経済・世界情勢など色々な話題が大好きで、青森で親戚一同が集まったら、いつも間にか、お義母さん、お義兄さん、僕の3人で超真面目な話題で盛り上がってました。


「自分はもう歳なんで新しい事にチャレンジできないけど、猿君はこれからもどんどん頑張ってね!」と、いつも言ってくれてました。


もうこの励ましの言葉が聞けないのは非常に残念ですが、しっかりと応援し続けてくれてると思うので、お義母さんの期待に応えれるようこれからもしっかりと精進していきます。


合掌