信長の部下で弓の名人である太田牛一が記した信長公記を中心に、信長の行動を詳細に追いかけていくなかで、恐ろしく行動的な信長が百三十日間も、何もしないで居城の安土城に引きこもっていることが判明。
信長公記は、アイドルオタクが、アイドルを追っかけているブログのような感じで、どうでも良いこと、些細なことまで、詳細に記されてます。
この信長公記にも、この空白の百三十日間については、些細な事しか触れられておりません。
この空白の百三十日間は、時期的にも凄く大変な時で、部下達は各地で死に物狂いに働いております。
木下先生の見解は、信長の言動、手紙などを、信長の言動や手紙だとは言わずに精神科の先生に鑑定してもらい、その結果、重度の双極性障害(躁鬱病)、パーソナリティ障害、アスペルガー症候群などを患っていたのではないか、という仮説を立てられてました。
新鮮で、結構面白い内容でしたが…
恐らく行動的な信長が百三十日間も大人しくしていたという事実にも驚きましたが…
もしかして心の充電をしていたのであれば、それはそれで人間味があると思えてきました。
まぁ確かに、あの群雄割拠の戦国時代で、
あれだけの事を成し遂げた信長なので、
ある種の精神病的なものを持っていなければ無理だったのでは…と思えてきました。
こういう類の歴史書籍は今まで読んだことがなかったので、色々な意味で楽しめました。
それと、
大好きな信長が鷹と鷹狩りがとても大好きで、
合戦など超多忙にも関わらず、
合間を見つけては鷹狩りをしていたという事。
ヒドイ場合は、合戦中に抜け出して鷹狩りをやっていた事もあるとのこと…笑
しかも、息子に任せたこの合戦は負けてしまう…
自分は合戦から一時離脱し鷹狩りをやっておきながら、息子を厳しく叱責するというところには少し笑えました。
超がつくほどの鳥好きの僕にとっては、
大好きな信長が大の鷹好きということが何となく嬉しかったですね。笑

