JINを観ながら腹筋1500回! | 共和ゴム代表取締役・寺阪のブログ

共和ゴム代表取締役・寺阪のブログ

常に前向きに、チャレンジ精神をもって中小企業の経営しております。
大の歴史好きで「経営は歴史から学ぶ」をモットーに4つの会社経営に活かしております。

経営、歴史、政治経済、サッカーなどの事をブログに書いております。

昨日は朝にスポーツジムに行きましたが、

夕方にアマゾンTVで歴史ドラマ?『JIN〜仁〜』を観ながら腹筋を1500回やりました。

さすがに疲れました…笑

本日は極度の筋肉痛を心配しましたが意外と大丈夫でした。


幕末を舞台にしたJIN〜仁〜は、
坂本龍馬が準主人公としてよく登場します。

内野聖陽が坂本龍馬をとてもうまく演じていると思っております。


もし僕が幕末にタイムスリップしたら、
絶対に会いたい人物は、

・坂本龍馬
・佐久間象山
・緒方洪庵
・高杉晋作
・鍋島閑叟
・島津斉彬
・勝海舟
・徳川慶喜
・西郷隆盛
・江藤新平

坂本龍馬、西郷隆盛、高杉晋作は言うに及ばず、
幕末の英雄ですので特に説明は必要ないと思います。


佐久間象山は、100年後の日本を具体的に意識(妄想?)していたと言われ100年に1人の天才だと思います。殆どの幕末の志士達が教えを受けおります。

緒方洪庵は、大阪に適塾を作り、当時流行った感染症と戦い続け、日本医学を大きく進歩させました。

適塾は大阪大学医学部のもととなり、今でも実学の精神が受け継がれております。

鍋島閑叟は、日本で初めて産業革命を成功させ佐賀藩を幕末最強の雄藩に育て上げました。当時は薩長ではなく、圧倒的No1軍事力は佐賀藩が握ってました。人材育成にも長けており、江藤新平、副島種臣、大隈重信など佐賀七賢人を輩出しました。

島津斉彬は、言わずと知れた幕末の四賢侯の1人です。
革命的発想と行動力がとても好きです。
早死にしたのが本当に惜しい人物です。

勝海舟は幕末時の活躍よりも明治期の活躍の方が好きです。
徳川慶喜の助命嘆願に奔走し、旗本など元幕臣達の不満を抑え、明治政府に掛け合い、静岡へ旗本など元幕臣達を移住させ、お茶の生産を奨励し、経済的に自立させることに成功させました。

ある意味、旗本など元幕臣達による内乱を未然に防ぎ、お互いWin−Winの関係にした事をもっと評価されても良いと思います。


そして徳川慶喜!
徳川家康の生まれ変わりとも言われ、徳川幕府歴代将軍の中でも一番の天才とも言われております。

頭が回転しすぎて、かつ良すぎて、
大政奉還のような奇策をやってしまったのだと思います。

トップとしての気概、根性に欠けるとは思いますが、天才・徳川慶喜が一体どんな人物だったのか?
とても気になります。


最後に江藤新平です!
意外と一般人には知られてなくマイナーかも知れませんが、佐賀七賢人の1人であり、超頭が良かった。

日本国の民法を制定した!
これが僕が江藤新平が大好きな理由です。

明治期に制定された日本の民法は、明治、大正、昭和、平成にわたり、ほぼ改正される事なく運用されてきました。

何度か改正は話題になりましたが、吟味すればするほど結局は今のままでエエやんという事になり改正されてきませんでした。

特に第二次世界大戦後、アメリカのマッカーサーが日本に進駐し憲法はじめ全ての法律を廃止し作り直しましたが、そのマッカーサーが日本の民法を見て超驚き、内容的にはアメリカやヨーロッパを凌ぐ素晴らしい法律だと大絶賛し、一切改定しなかったという逸話があります。

日本人として大変誇らしい事であり、
もっと評価されても良いと思います。


最近になって一部だけ改正されましたが、
まさに100年以上にわたり運用され続ける法律なんてそうそうありません。

そういう意味で江藤新平が時代を先取りし卓越した先見性を持っていた事は明白だと思います。


因みに僕が大学時代に一番好きで一番勉強したのも実は民法でした。

宅建の試験で民法が必須科目だったので、最初は仕方なく勉強を始めましたが、本当に面白かったです。


さぁJIN〜仁〜も、
いよいよ坂本龍馬暗殺に近づいてきました…

また腹筋しながら観たいですね!