効率経営vs非効率経営 | 共和ゴム代表取締役・寺阪のブログ

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常に前向きに、チャレンジ精神をもって中小企業の経営しております。
大の歴史好きで「経営は歴史から学ぶ」をモットーに4つの会社経営に活かしております。

経営、歴史、政治経済、サッカーなどの事をブログに書いております。

効率経営と
非効率経営のどちらが良いか?


そりゃー
「効率経営」と回答するのが
一般的な正解だとは思いますが、

経営はそんなに簡単なものではありません!!


「効率経営」とは

資本回転率や
株主資本利益率(ROE)
などの経営指標で示されます。


しかし、
ここには大きな落とし穴があります。


前向きで積極的な投資をすると
資本回転率やROEが低下してしまいます。


効率経営だけで経営判断をしていると、
ただのリストラ経営です。

経営者としては、
効率経営だけではなく

成長戦略を立案・実行しなければ
いけません。

むしろ、
それこそが

「経営者にしか出来ない唯一の仕事」

だと思います。



別に僕も
この10年間

効率経営を無視してきた訳じゃないけど、


どちらかと言うと
成長戦略重視の非効率経営者
だったかもしれません。


しかし、
当社の資本回転率は

2004年度  0.6回転だったのが、

2013年は1.0回転以上
2014年は1.2回転以上(見込)

大幅に改善しております。



最近は
「非効率経営」を推奨する
経営コンサルタントが出てきております。


しかし、
敢えて「非効率経営」って・・・

正直むちゃくちゃ違和感がありますね。

こういう経営コンサルタントが書いた本は
興味はありますが

あくまでも参考程度としか
思っておりません。



やはり経営には
バランス感覚が一番必要だと思います。


しかし、

本当にリストラをしないといけなくなった場合や、

本当に大きな投資をしなければならなくなった場合など


時と場合によっては、

敢えてどっちかに
会社の振り子を
大きく振らないといけません。


それこそが「経営判断」だと思います。


たくさんある経営指標は

あくまでも
「経営判断をする為の参考資料」
でしかありません。


経営指標は
とても重要ですが、

それに縛られ過ぎてもいけません。



やはり「経営者」という仕事は
とても面白いですね!