吉田茂の功罪 | 共和ゴム代表取締役・寺阪のブログ

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戦後の総理大臣だった吉田茂。

その功績に対して賛否が分かれることがある。


やはり秘密裡のうちに締結した日米安保条約が焦点となることが多い。

今の自衛隊が発足したのも、結局は、その時の密約が原因でもある。


これほど影響が大きい最重要課題を、国民に一切公表しないまま、ひとりで締結してしまった事を問題視する意見も当然あることは理解できる。


しかし、当時の日本は、国土をアメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国に割譲される可能性が高かった。

日本が割譲されないためには、超大国・アメリカに取り入り、守ってもらうしか選択肢がなかったのも事実である。

アメリカはアメリカで、アジアで猛威を奮いつつあった共産主義やロシアの台等を防ぐ意味でも、地政学的にも日本を利用したかったのも事実であったし。


僕は「吉田茂」は功のほうがはるかに大きいと思います。

戦争に負け、超・弱小国となった日本。。。。。

戦勝国によって好き放題にされてもおかしくなかったという極めて厳しい状況の中で、超弱小国日本のトップとして大国相手に交渉を行い、割譲されない日本を勝ち取り、かつ国際社会復帰も果たすことができた。

そのおけげで、戦後復興がこんなにスムーズに出来たと思っております。

朝鮮半島、ドイツ、ベトナムなど国を二分された国々の悲惨さを考えると、吉田茂の功績は大きいと感じます。

日本が割譲されなかったこと事態が不思議やし・・・・



世界的にも「吉田茂」は有名で、小泉元首相が、超タカ派である麻生さんを外務大臣に任命したのも、吉田ブランドを利用したかったという理由があるくらいである。

事実、相手国の外相に自己紹介する時には「吉田茂の孫です」という肩書きをけっこう使っていたらしい。


そんな「吉田茂の孫」が、いよいよ衆議院を解散し、総選挙というカードを切る。

いったいどうなるのかお手並みを拝見したい。