たぶん誰もが、もともとは繊細 | めざせ!寺子屋☆のブログ

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おばぁちゃんになったら、寺子屋をやりたい!
それまでに、人間性をもっと磨く必要がある。人間修業のライフワークを
ボランティア団体『monkey_spitz』にしようと決心。
その記録です。

定時制高校生になぜ定時制に来たのか?と質問する。年度にも
よるが例年7割前後が不登校が原因のようだ。


でも、すごいのは、そこからの復活劇だ。
私なら、長期不登校してしまったら、学校生活に戻れない
かもしれない。小学校・中学校で不登校になったことを
悔やみ、頑張った定時制高校生達。いくら高校生となり、
新しい環境とはいえ、毎日学校に通う。授業を受ける。
友人関係・人間関係を築く等々大変なことだったと思う。


だから、心から褒めてあげたい。
「当たり前と思っているかもしれないけれど、すごいことだよ!
下手すれば、10代20代不登校・ひきこもりになる可能性だって
あったはず。そこから復活してきたんだから」と。


定時制高校生は、挫折経験がある。卒業まで頑張れば、まず
不登校となった自分を克服したことになる。それは強みだ。
自信を持って欲しい。持つべきだ。


まだ、100%復活しきれていない子もいるはいる。その場合は、
進路を決める中で過去の自分と向き合い、克服して欲しい。
その時に重要なのは親の対応。甘やかしてはいけないのだ。
克服した子はかつての自分の弱さを笑えるようになる。
それまでには吐き気を伴うくらいの葛藤があったはず。
それが大事なのだ。


「感受性が豊かで繊細だったんだね。強くなったと
いうより、歳を取るにつれて図太くなったんだよ。生傷
いっぱい作って、かさぶたが取れて強くなる。不感症に
なっていくのだ。若かったね」と笑って話せるのだ。


で、思うのは…
今の子たちのコミュニケーション不足の環境。
親、祖父母や親せき、姉妹兄弟、友達との会話ですら
減っている。こういった会話の中から、こんなことを言っては
いけないとか目上の人ととの会話の仕方、どこまでがセーフで
どこからがアウトなのか、ケンカした時の仲直りの仕方と
いったことをみんな経験から学んだはず。


機会が減っているのだ。友達親子、一人っ子、友達とのケンカに
すぐ親が介入してしまう…小さい時に、経験で学ぶことが不十分。
そのツケが不登校へのつながりやすさを生み出している。
小学校・中学校でつまずくと復活が厳しくなる。経験値が
少ないから。定時制高校生の実体験を聞いているとそう感じるのだ。