夏着物・失敗と成功!! | Petitぷてぃ小平編集室のブログ | 小平市のミニコミ誌, タウン情報, ポスティング

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ハイ!Petitぷてぃの福善です。

 

今期、夏の着物を着つけてみて、

大変勉強になりました。

 

私は実地でしか学べない。

様は人様から教えを請わない。

なので、この年齢になって

初めて知る事も多いです。

 

今年は、お天気と自分の体調にも恵まれ、

絹紅梅と生紬を着ました。

 

では、成功の生紬からUPいたします。

 

物語は昨年の12月から始まり舞ます。

頂き物の生紬、洗い張りに出し仕立て直し。

仕立てる友人からビックリする電話がありました。

 

洗い張りをしたら、生地の両面に模様がある。

片面は片流れになっている。

こちらの方がお似合いよ!

 

この染めは「おかでかし」というらしい。

仕立てる友人も初めて見た!

紗などで両面染めは私も見たことがあります。

大変高価なお着物です。

生紬はどんなに高価でも、

所詮は普段着、そして藍染めで両面文様。

 

裏の模様はこんな感じ。

今回の仕上がりは、このように。。。

なるほど~もう片方は、文様が片流れです。

どんな風に着ようかな?

と、迷いましたが.

このように合わせてみました。

帯は、小森草木染工房の紋八寸なごや帯。

お太鼓の形もピタッと決まり、

胸元はフワッと、帯はキリっと決まりましたね。

ですが、帯はゆるゆるに締めています。

本博多帯はユルッと締めても崩れません。

 

生紬は、生の絹糸を練ってないので、

糸が堅く、肌に着かない。

なので、涼しいんです。

駒絽より涼しくて驚きました。

 

帯揚げは黒です。

お盆を過ぎてからの白っぽい帯揚げは野暮だわ。

 

私は、思い通りに着つけが出来て

大変ご機嫌です。

 

失敗だったのが、こちらです。

着物を着て、帯を締めます。

帯の手を肩にかけた時点で、

すぐに解かる!

顔色がくすむ。

「アレ!!失敗だった」と感じてるので、

着付けも気分が乗らず、

どことなく、野暮ったいんです。

絹紅梅に、この色芯を入れた帯は重かった。

このように合わせました。

これで、イイ感じになるだろう?

と、ずっと考えていたのです。

髪が黒い時代に誂えたので、

似合うかどうかが心配でしたがね。

 

帯の素材と色目が重すぎました。

だったら、どうするのか?

夏着物には、サラッと軽くて明るめの色目を合わせると、

夏紅梅の軽やかさと、爽やかさが演出できます。

あの絽の帯は、

この御召しの単衣に合わせます。

ピンクベージュの長着。

絽の帯芯のブルーも生きて、

長着と帯の格もぴったりと合いますね。

双方が生きてきます。

 

着物コーデは素材と色目は大切。

こうゆうことだったのね!!

と勉強になりました。

 

さて、九月になったら着たい着物。

十日町紬と、渋い博多帯。

帯揚げは、差し色でね。

18才から使っている帯揚げです。

 

ということで、

ここで、夏の薄物長着は終わります。

 

最期まで、ご覧くださり、

ありがとうございました。

 

私の命ある限り

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