桜姫東文章 上の巻 | Petitぷてぃ小平編集室のブログ | 小平市のミニコミ誌, タウン情報, ポスティング

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毎日どなたかに会いわくわくしながら取材をしています。

Petitぷてぃが
どのように出来上がるのかお知らせいたします。

ハイ!Petitぷてぃの福善です。

 

咳が止まるって!!

これほど快適なんだ!

まっ、当たり前なんですけれどね。

相当体力と神経をすり減らした半年間でした。

 

人間は正直です。

元気になれば、

絶対に行きたいところへは行くのよラブラブ

 

2021年に上演された、桜姫東文章。

 

昨年の今頃は、歌舞伎座へ行く体力はなかった。

「36年ぶりの かつての"孝玉コンビ" 再演」

解かっていましたが、歌舞伎座へは行けなかった。

 

シネマ歌舞伎で再演されるとなっては、

ここ迄元気になれば、私は参ります。

世の中で面白い事と言ったら、

1・仕事の動き

2・男と女の事

この二つだわね。

 

桜姫東文章はスキャンダラスで

ドラマチックな男女のお話し。

 

この男女の仲。

何の因果かと良く言われますが・・・

 

なんとも離れられない因縁は、

300年前、仲の良い夫婦だった関係が、

ひょっとしたことで、再会してしまったら、

抜き差しならない関係になる。

 

これは、現代にも通じるものがありまして、

覚えのある方も、

いらっしゃるのではないですかね?

仕方がないですよ!

出会ってしまったら、

そりゃ~深みに落ちていくのは止められない。

 

片岡仁左衛門、いい役者だわね。

一時体調を崩されましたが、復活。

 

迷いある高僧を演じても、

あらゆる悪事に手を染める、

危険な男 権助 を演じても、

良い役者ぶり。

 

私は危険な男、権助が好きです。

 

玉三郎が美しいのは皆さまご存じ、

ちょっと、年増の桜姫。

これは言うまでもなく色気がたっぷり。

 

長いんですよ、このお芝居。

上の巻だけで126分。

4月29日から始まる下の巻は、136分。

これも、観に行かなければね。

 

ところで、ここで発見したのは、

若い良い役者。

 

かつての橋之助さんと三田寛子さんのお子さん。

次男の 中村宗男さん。

襲名し中村福之助さんとなられました。

奴役で出演されていましたが、

お稽古を重ね、面持ちが変わっていました。

口跡も磨かれ、艶が出てきましたね。

 

現在の芝翫には3人の息子

橋之助 福之介 歌之助がいます。

 

橋之助さんも次男ですが、

お父様の芝翫という大名跡を継がれています。

長男である福助さんは、

七代目中村歌右衛門という大名跡襲名の前に

倒れて、復活されました。

 

さて、

現在の芝翫の息子

長男・橋之助 三男・歌之助は女形も出来る

お顔立ち。

次男の福之助だけがちょっと違うんです。

 

これねぇ~分かりませんよ。

次の芝翫を誰が継ぐか?

中村福之助、芸を磨かれ上手になりました。

 

長男は総領で品はありますが、

ちょっと、疎い感じがします。

三男は、まめったいから可愛がられ、

器用に役はこなすけれど、どんなものですかね。

 

私は次男の中村福之助が、

伸びてくるような気がします。

ここから、芸に精進され、

彼の幡随院長兵衛を観たいものですわラブラブ

 

歌舞伎の継承は実力の世界ですからね。

これからが楽しみです。

 

29日からの下の巻も楽しみです。

 

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