着物の寿命はとても長いのです。 | Petitぷてぃ小平編集室のブログ | 小平市のミニコミ誌, タウン情報, ポスティング

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毎日どなたかに会いわくわくしながら取材をしています。

Petitぷてぃが
どのように出来上がるのかお知らせいたします。

ハイ!Petitぷてぃの福善です。

 

最近、着物案件UPが多いのは、

考えるところがあって、

お若い、着物好きの方々に、

大きな段ボール一杯の、

お振袖、帯各種をもらっていただきました。

 

一切合切の整理が着いたら、

コーデネイトがしやすくなりました。

 

で、

本日は歳を重ねるって良いものだ!!

と言うお話です。

 

20歳の頃、

着物を買ってもらえる話が出て、

当時は、

紺の綸子に顔ほどもある大きさの、

椿や鉄線(クレマチス)を、

派手に書いたものが主流。

 

何しろ、私は綸子が苦手。

尚且つ、花柄なんぞは嫌。

娘らしくないと言われても、

何としても自分の好きな柄行が

欲しかったのです。

 

母と店員さんは、この柄を選んだら、

ビックリ仰天。

「お嬢様、もう少し娘らしいお着物を」

私だって、

お嬢様と呼ばれる時はありましたが、

何としても、嫌なものは嫌。

 

せめて、帯だけはピンクを・・・

という事で、このようになりました。

これに、紺色の帯締めと帯揚げで随分と着ました。

本当を言えば、黒か白の帯が締めたかった。

ブルーの線がお太鼓の下にあればいいものを、

どうやって締めても、お太鼓の上に来る。

ですが、

これ以上、文句を言ったら

長着も買ってもらえそうにないので我慢。

 

早く何でも自分の力で

求めたいものよ!!

と強く思いましたね。

扶養されているってホントに、

鬱陶しいと感じました。

 

さて、65歳になった今年、

この着物をどう合わせるか?

と言いますと、こんな感じね。

お太鼓に全面に柄だししていますが、

着つける時には、下半分以下に柄を持っていき、

紫の帯揚げ・帯締めをします。

帯は、白に近いクリーム色に観世水。

随分とスッキリしますね。

 

やっと、和ダンスの中がスッキリ。

祖母や従妹大叔母の着物は、

70年以上の履歴があります。

祖母の丸帯は90年物。

 

着物はこれだけ使えますから、

決して高い衣料ではないと思います。

皆さんはどのようにお考えになりますか?

私は、日本の民族衣装を、

大切にしていきたいと、

いつも考えております。

 

私の命ある限り

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