ハイ!Petitの福善です。
本日は33年前にプレゼントさせた着物のお話。
本日、仕付けを取り、初めて着ます。
それは、こんなコーディネイト。
エジプトの壁画のような模様にエキゾチックな草花のデザイン。
揃えてプレゼントされた帯には、
アラビアのロレンスが馬に乗っています。
このセットは、私が娘を出産した33年前、
亡くなった夫が、お祝いに作ってくれたのです。
娘のお宮参りには地味すぎて・・・・・・
その後、一年もせず、夫は病み、着物を着る生活とは無縁に。
彼は良く言っておりました。
「毎日、着物を着て家事をできないかな」と。
京都赴任が長かった夫は、木屋町と祇園にびっくり仰天するほどの
お金を使い、毎晩、着物姿の美しい方々に酔わされておったのです。
いったい、この着物は何処から手に入れたものやら・・・・・・
サイズが合わないところもありますが、
まずは亡き夫に敬意をはらい、一度着てみます。
何しろ、この黒い羽織を着ますれば、
魔法のようにスッキリと着物姿を整えてくれます。
背中の刺繍紋は、染と呉服の京や・
ご次男
江戸刺繍作家の猪上雅也氏に刺していただきました。
3つの願いの勾玉も飛んで、おめでたい。
背中にピシッと気合が入ります。
では、本日はこの装いで出かけてまいります。
出先の報告はまた後日。
行ってまいります。
私の命ある限り
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